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逃げたっていい。立ち向かわなくたっていい。

どうも、ニグです。
よろしゅうお願いします。

お久しぶりです。

私のやりたいことの中に「本を出版する」という項目がありまして、まずは文章力とか書きたいことだろ!ということでこれからぼちぼちnoteの更新頻度を上げていきます。アイデアが出続けるかぎり負担にならない程度でやっていきます。短めですがお付き合いください。

ということで、今回のテーマは「逃げ」です。

逃げ=悪

日本人というか、私が生きてきた中では少なからず「逃げ=悪」という図式というか暗黙の了解があると感じています。誰も口にはしないが、逃げた人を無意識に下に見てしまう。ほとんどの人が気づいていないからこそ嫌な部分だなとも思います。

まあ昔より武士の血を引いているので、背中の傷が恥や武士道等の概念が遺伝子レベルで引き継がれているのかもしれません。

ブラックでもある程度は仕事を続けろ、いじめに立ち向かって、とりあえず一度は学校に行ってみよう、部活はどんなにつらくても最後まで止めるななど...

学校、職場、人間関係、ありとあらゆるところに逃げが悪であると思わせる場合がありますよね。ここでは極端な例を上げましたが、世の中には想像以上に逃げることが悪であるという風潮があると思います。いじめられてる人に「立ち向かってみよう」とか死刑宣告と同義ですよ。いじめられてる精神状態でそんなことできるわけないじゃないですか。

私が考えるに、これらの思考は危険です。
本当に危険です。

このままこの暗黙の了解が改善されないままだと、本心をを口に出したり行動で示すことのできる人がどんどん少なくなっていくと思います。メンタルの悪循環に陥り、自傷行為や引きこもり、自殺未遂へと走ってしまいます。

それほど、逃げ=悪という思考は遺伝子レベルで存在しています。

いくらでも逃げたっていい

私は、いくらでも逃げていいと思います。正直私が学校からも人間関係からも逃げてきたからこそ今があるので。

特に、「自分じゃどうにもならないもの」に関してはとにかく逃げていいと思います。人間関係が最たる例でしょう。いくら自分が気を遣っても、相手がその気遣いを当然と思ってしまうと労力の無駄になってしまいます。

なので人間関係が難しいなと感じたらとりあえず逃げましょう。逃げてから考えましょう。一旦そのグループから離れることで、客観的に状況を分析することが出来ます。

逆に、受験や大会など「努力次第でどうにかなるもの」からは逃げてはいけません。そこを逃げてしまうと逃げ癖がついてしまいますので注意を。

大事なのは、逃げた分の余ったエネルギーを一つにつぎ込むことです。

私は逃げた分ひたすらYouTubeに没頭していました。その分YouTubeだけは他の誰よりもやりこもうとも思っていました。その結果というか継続しただけですが、ありがたいことにある程度の知名度を得ることが出来ました。

理不尽からは逃げたっていいです。そこに居座ったっとしても時間と労力の無駄です。その分自分がやりたいことにエネルギーを集中させて、数年後に見返してあげましょう。

それでは。

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