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HSP×社畜のトキメキ処世術(20)コミュ力爆上がりの裏技3選


こんにちは孤独のサイコマンです。きょうはコミュ力がきょうから劇的にバク上がりするちょっとしたコツを3つお伝えします。

学生であっても社会人であってもコミュニケーション能力は必須のスキルです。私が20年社会人を経て確これが最も効果的だと思える方法を3つお伝えします。




①相手の名前を呼ぶ

最も効果的だと思える方法です。それは相手の名前を呼んでから会話をスタートさせるということです。

私はインタビューアーとして、数百人の方と会話をしてきたのですが、基本的には名前を呼んでからインタビューを始めると印象が全く違います。また要所要所に名前を挟んで話を進めると相手の反応が良くなるのが手に取るようにわかります。

一つは名前というのは相手が今まで最も言葉を発してきたこと、また耳に残っている言葉で間違いなく一番多いものなので親しみがあるということです。


また、世の中に自分の存在を表示させる唯一のものが名前ですから、アイデンティティーともいえるものなので、それを発するということ自体、相手を認識していますというサインを送り続けることなので、相手に安心感と親和性を与えることになると思います。



私も転職を2回して、職場も何回もかわってきましたが、名前を呼ぶことは徹底してきました。そうするとまず、職場環境が悪くなることはありません。また、異動するときでも、「いつも〇〇さんは名前で呼んでくれるので、親しみがありました」と実際お礼を言われたこともあります。


それだけ名前を呼ぶのは大きな武器になります。一方で、困るのが電話です。電話先だと相手が名前を名乗ってくれればいいのですが、そうでない場合、「この方は〇〇さんだろうかそれとも〇〇さんだろうか」という迷いが起きることもあります。



その場合、私は注意深く相手の癖などを覚えていき、次回は確実に相手が名乗る前に「〇〇さん」と呼びかけるようにしています。そうすると相手の反応は抜群にいいですし、



一度懇親会の席で「〇〇さんは自分の名前を私が言う前に呼んでくれるので大変親しみがありますよ」といってくれました。それだけ名前を先にいうことも威力があるなあと実感しました。

みなさんも「会話の最初に名前を言う」「要所要所に名前を挟んで会話する」ぜひ実践してみてください。効果は間違いなく現れます。

②会話をずらしてアイスブレイクを作る



2つ目は「会話をずらしてアイスブレイクをつくる」ことです。ちょっと難しいかもしれませんが、会話の中でよく淡々と事実のやり取りだけしている方がいますが、肩が凝ります。

もちろんふざけてはいけない場面では、会議など含めて、事実だけピンポイントでさっさと話して終えるのが一番ですが、同僚や仕事仲間、また取引先含めて、ある程度話がまとまったり、ちょっと煮詰まってきたりしたとき、また相手が焦って、視野が狭くなっているときなどに、真面目な話ばかりしていても、余計煮詰まったりするだけです。



私はそういうときは、「〇〇さんは真面目一徹で、千葉真一みたいに無駄がない動きをするね」とか、

「さっきも話をしにきたような気がするけど、あれコピーロボットでもおいているの」とか、例えが悪いかもしれませんが、ちょっとふざけた冗談を交えながら、コミュニケーションをとるというのは「アイスブレイク」(緊張緩和)の効果があり、なかなか侮れないものがあります。



私も同僚で食事をとっているときなど、みんなもくもくと食べているときなどは結構冗談をいったりして、場を和ませています。事実だけ話していても何も生産性がないですし、ちょっとずらして会話するだけで一気におもしろくなります。「ずらし会話技法」ともいえると思いますが、その事実をちょっと視点をずらして会話するだけでちょっとおもしろくなったりすることもあります。



私もよく真面目が取り柄の方が仕事の話をしていたときに、あまりにも煮詰まっている様子だったので、テレビ画面をみて「あれ上司が出ているじゃん。俳優デビューしたんだっけ」などといって「画面を見ると確かにそっくりの俳優さんが出ていました。その方は画面をみたら「本当にその通りですね。知らなかった」などとちょっと肩の力が抜けた感じがしてそのあとの話はスムーズに進みました。



そういうちょっとしたアイスブレイクを入れるだけで結構人間って面白いくらい会話がスムーズになったりするものです。緊張の糸というものをいい意味で切ることが何より会話には大事だと思います。


③ケツの時間をイメージさせる



最後に大事なのは、「相手の立場にたった会話」を心がけることです。


基本的に会話というのは相手の時間を奪う行為ですから、その方のおかれている状況をしっかり把握するのが大事です。

いま追い込まれているのか、余裕があるのか、出社直後でいろいろ準備中なのか。

ぼーっとしているのか?飯を食っているのか?会話したいときなのか、寂しいのか、落ち込んでいるのか、などなど、その人の現状をまず認識してから、会話をスタートさせるのが大事です。



いわゆる空気をよむということですが、気を配るということでもあります。気を配って、「この人、私の立場を考えて発言しているな」というのは思っている以上に相手に伝わるので、それが好印象となって円滑なコミュニケーションをとることができます。


また、もっと具体的に行える方法として、よく会話で使っている人もいますが「いま〇分だけお時間いただけますか」という方法があります。または「1つだけお伝えしたいです」とか「3点だけお伝えさせてください」といういわゆる「終わりの時間をイメージ」させる手法です。


そうすると、大半の人はよほど3分後から会議ではない限り、話を聞いてくれることが大部分です。

話を聞いてくれないのは嫌われている可能性があるくらいこの手法は効果があります。



以上3つお伝えしてきましたが、どれも大変即効性があり、効果を実感できると思います。

ぜひきょうから、同僚や取引先などに使ってみてください。(了)

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