ナイジェリアチンパン、幼稚園でお手伝い①

文部科学省管轄の幼稚園でお手伝いをすることになりました。小さなお子様は大変活発で好奇心が旺盛なようです。では行って参ります。

（教室内、ナイジェリアチンパンは外で待機中）

1、みんな、今日は特別な先生が来てくれましたよぉ〜。では登場して頂きます。先生、どうぞ。

（てくてくてく）こんにちは、ナイジェリアチンパンです。

2、わー、チンパンジーだ。猿だ。エテ公だ。黒猩猩だ。

皆さん、元気があって宜しいですね。チンパン先生と呼んで下さい。（誰かチンパンジーの漢字を叫んでおられましたね、素晴らしいです）

3、チンパン、チンパン、チンパン。

こらこら、先生までお願いします。

4、はーい。チンパン先生はバナナばかり食べてるの？

左様です。バナナは栄養がたくさんあり、さらに美味しいですからね。

5、彼女いますか。

おりません。

6、悲しいですね。

ハハハ。そうですね。

7、〇〇先生のこと好きですか。

ヒトはみな大好きですよ。

8、そんなこと言ってるから彼女できないんだよ。

なるほど。ヒトの異性へのアプローチ方法はチンパンジーと違いますから勉強になります。抽象度を上げず具体的に、尚且つ英語で言うところのatを使いこなすことが必要なのですね。

9、はーい、質問はそこまで。今日はナイジェリアチンパン先生とたくさんお勉強したり遊んだりしましょう。

皆さん、本日はよろしくお願い致します。