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have a snack

こんにちは、あいです。やり直し英語(連続)1144日目です。

ヒマラヤマーモットの大人と子どもがスナックの取り合いをしています。

軽食を食べるが、子どもが部屋の中にいる時……。

今日の英語
When you have a snack but the kids are in the room.

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 have a snack: 軽食を取る ※「eat a snack」「grab a snack」でも可
 kid: 子ども
Intentional Fragments 
「今日の英語」は一見したところでは構造がよくわかりません。
 日本語では「軽食を食べる時、でも子どもたちが部屋の中にいた。」と訳せそうです。
 日本語だったらこれでも何を言わんとしているのかは通じます。

 だからこれでいいと思うのですが、よくよく見ると、一つの完結した文だと考えると、「When」で始まる従属節の後に「but」という等位接続詞がくるのは文法的に変です。かなり悩みました。

 もしこれがちゃんとした文であるならば、

 When you have a snack, the kids are in the room.
(あなたが軽食を取る時、子供たちが部屋の中にいる。)

 とならなければなりませんから。

 実は「今日の英語」はちゃんとした文ではないことに気づきました!
 「when」の後は、「you」から「room」までがひとかたまりになっているのです。
 つまり「when」+「you have a snack but the kids are in the room」という構造であって、「when」節のみで主節がないのです。
 このようにちゃんとした文になっていなくて文の一部のみのものを「Intentional Fragments」(意図的な文の断片)といいます。
 文にはなっていないのですが、ニュースの記事タイトルなどでわざとこういう表現を用いることが少なくありません。

 主節の部分には何かは読者が想像する必要があります。
 「今日の英語」で、皆さんは何を想像しますか?

今日の例文は「A page to make you smile」から
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