無限の四次元に繋ぐ、常に空っぽな旅行ポケットで

多分、私が神の前にしゃがむのは
彼より賽銭を盗む時だけだろう

無限の四次元に繋ぐ、常に空っぽな旅行ポケットで
汝の万世の苦痛として受け入れた洪水の業を
未来と言う秘密器具持って全て洗い去りぬとも

Una and Eiros
ファウスト博士ではなく
のびのびのび太のいるあの世を見える
穴は埋まれて
振り子の音は止み
それても時間だけが顧みず
昨日より数えて
未来と言う時空の中で何処にもいない場所へ向かう
泡すら生じなる閑のない
波の様に
或いは香水の生じた霧の所
見えない振子の周期の様に
徐々に経ていく輝の重さが
昏い無想の中で思い出になる
ファウスト博士ではなく
のびのびのび太のいるあの世を見える


無限の四次元に繋ぐ、常に空っぽな旅行ポケットで
汝の万世の苦痛として受け入れた洪水の業を
未来と言う秘密器具持って全て洗い去りぬ

汝が人として恨むべきもの、懺悔すけびもの
罪悪として責めるべきもの
この一つの影の星が見える
小さいな海以外
指をくわえて数えて、
そしてそのまま、何に一つもなし


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