23年7月に読んだ本の一言感想メモ
◆23年6月はコチラ
・『すみません、金利ってなんですか?』小林義崇★★☆☆☆
この入門シリーズ、わりと好きなんですけど投資の本100冊以上読んだ僕にはさすがにやさしすぎたぜ!
・『明日は、今日より強くなる』二階堂瑠美、二階堂亜樹★★☆☆☆
人気女流プロ雀士・二階堂姉妹。麻雀のイメージ向上にかなり貢献された方で、現在もMリーグの第一線でご活躍されておられます。
・『変な絵』雨穴★★★☆☆
大ヒット作『変な家』に続く第二弾。いちばん面白い話を最初に持ってきて、その後はまずまずという前作と同じパティーン。
・『ろくでなし』小島武夫★★☆☆☆
日本プロ麻雀連盟・初代会長の自伝。「飲む・打つ・買う」を体現した生き様で、将棋の米長邦雄や囲碁の藤沢秀行を彷彿させる破天荒っぷり。
・『ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?』ひろゆき×竹中平蔵★★★☆☆
右にも左にも猛烈に嫌われてる竹中氏に容赦なく斬り込むひろゆき氏。仮に台本だとしてもなかなかおもろい。後半はベーシックインカムで意気投合。
・『ぜんぶ、すてれば』中野善壽★★★★☆
知る人ぞ知る名経営者。ぶっちゃけ、さほど目新しい主義主張はないんだけど、大見出しのフレーズが力強く心に響く。ノイズの多い今日、身の回りをシンプルにすることで本当に大切なもの、やるべきことが見えてくる。
・『世界でバカにされる日本人』谷本真由美★★☆☆☆
Twitterのめいろまさん。「外国人の日本すごい!」系のTV番組を批判していて一理はあるものの、かといって「ほんとは日本全然すごくねぇから!」と傷口に塩塗るのもそれはそれでなんだかなー。
・『エジプトの空の下』飯山陽★★★☆☆
イスラム研究者の著者がエジプトの首都・カイロで暮らしていた頃を振り返るエッセイ。ちょうどその最中に2度の歴史的革命が立て続けに発生して、運が良いのやら悪いのやら…。
・『日本人のための大麻の教科書』大麻博物館★★★☆☆
「大麻=違法な薬物」というイメージしかないが、日本で禁止されたのは終戦後とわりと最近で、衣食住や神事に欠かせない重要な作物だったそうな。
《今月の私的トップ3》
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