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24年6月に読んだ本の一言感想メモ

◆24年5月はコチラ

・『かすり傷も痛かった』箕輪厚介★★☆☆☆

幻冬舎の名物編集者がスキャンダルで干される前のイケイケ時代に書いた『死ぬこと以外はかすり傷』を赤ペンでダメ出し。試みとしては非常に面白いんだけど、いかんせん読みにくい(苦笑)。

・『金を使うならカラダに使え。』堀江貴文★★☆☆☆

ワクチンなどの予防医療を推進するホリエモンが各分野の名医を集めて最先端の治療&健康法をひとくさり。まだ実用段階ではない技術がほとんどで記憶の片隅に留めておきましょうか。

・『100歳時代の勝間式人生戦略ハック100』勝間和代★★★☆☆

本書のお金があっても一生働くべきって意見には賛同できない。だけど人生80年⇒100年に伸びたのだから「実年齢-20歳」の気分で常に生活しようという提案はポジティブですごく良いと思いました。

・『となりの億り人』大江英樹★★☆☆☆

タイトルは『となりの億万長者』のオマージュ。毎月安定した収入のある会社員を前提としているのでニートの僕には関係ねぇや。

・『元・手取り18万円の貧乏教員が起業1年で月商3.6億円を達成したSNSマーケティング術』イングリッシュおさる★★☆☆☆

ほっしー氏がこの方のコンサルを受けられてましたね。要点だけまとめると「YouTubeの長尺動画でコアなファンを作りなさい」という内容。

・『将棋と麻雀。頭脳戦の二刀流』鈴木大介★★★☆☆

D介先生初の自伝。「これにて振り飛車勝勢!がはは」みたいな陽気なノリなのかなと思いきや想像以上にヘビーでした。普段ニコニコされてるのにあんな辛い過去を背負っておられたとは…。

・『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』池田貴将★★☆☆☆

今のように世が乱れると救国の志士に縋りたくなるのは分かる。でも西郷隆盛、大塩平八郎、三島由紀夫など、陽明学の徒は非業の死を遂げる割合が高すぎなんだよな…。名を残さずともすこやかに生きたいンゴ。

・『1年で億り人になる』戸塚真由子★☆☆☆☆

「株は元本割れのリスクがあるから"ギャンブル"」とか書かれててドン引き。「それにひきかえ不動産は現物だから安心!」って、不動産もふつうに元本割れリスクあるからね…。

・『熔ける 再び』井川意高★★★☆☆

前著『熔ける』の続報。出所後は自宅のフェラーリを売っ払った金でカジノに行っててまるで懲りてないwこうして読むぶんには楽しいですけど、彼の所業で会社を追い出された親類縁者は堪ったもんじゃないよなぁ。

・『投資の大原則』バートン・マルキール,チャールズ・エリス★★☆☆☆

ウォール街のランダム・ウォーカー』(マルキール)と『敗者のゲーム』(エリス)の投資の名著を生んだ2人が入門者向けに書いた教科書。

《今月の私的トップ3》


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