23年12月に読んだ本の一言感想メモ
◆23年11月はコチラ
・『ケルベロスの肖像』海堂尊★★☆☆☆
「バチスタ」シリーズ10年ぶりくらいに読んだ。窓際族だった田口センセも出世したんだなぁ、しみじみ。
・『死なばもろとも』ガーシー★★★☆☆
こないだタイーホされた暴露系YouTuberの自伝。アテンダー(芸能人の身の回りの世話)という職業は初めて知った。決して褒められた生き様ではないが、読み物としてはなかなか面白かった。
・『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』八木仁平★★★★☆
大事なこと(価値観)×好きなこと(情熱)×得意なこと(才能)の3つが交わる分野を極めなさい、か。僕の場合は文章で面白わかりやすく物事を伝えることかしら。
・『News Diet』ロルフ・ドベリ★★★☆☆
ニュース(とくにSNSなどの短文記事)の摂取を控えると人生が有意義になるよという話。本に書かれていることはすでにだいたいやってるかなー。
・『100歳のほんとうの幸福』吉沢久子★★☆☆☆
お若いころから文筆家だったこともあり、聡明でいらっしゃる。戦争当時に料理学校って、かなり育ちの良いご家庭やったんやな。
・『坂の上の坂』藤原和博★★☆☆☆
本のタイトルは「坂の上の雲」のパロディ。自身の経験をもとにした話が多いんだけど、著者のキャリアが立派すぎてあんま参考にならねぇ…。
・『なんで、その価格で売れちゃうの?』永井孝尚★★★★☆
価格戦略の教科書。値下げは最終手段で、いかに「値ごろ感」を演出するかが大事なのだと。デフレマインドが染みつき薄利多売で消耗し続けた日本は学べる箇所が多いと思う。
・『「静かな人」の戦略書』ジル・チャン★★☆☆☆
内向型人間が社会でうまく生きていくための指南書。外向型人間とタッグを組めればシナジー効果で全体の効率が上がるらしい。組めればだけど…。
《今月の私的トップ3》
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