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22年5月に読んだ本の一言感想メモ

◆22年4月はコチラ

・『働く君に伝えたい「お金」の教養』出口治明★★☆☆☆

若者にやさしく教え諭してる風だけど、結局言っていることは「時代が悪いんだから諦めろw」。精神論よりも実践的なノウハウが知りたかったなー。

・『デジタルマネー戦争』房広治★★☆☆☆

DXを推進して日本に再び光を!と檄を飛ばすが、いくら優れた人材がいて、やる気があっても税率と規制が厳しいうちはどうあがいても無理だと思う。

・『メタバース さよならアトムの時代』加藤直人★★☆☆☆

http://blog.livedoor.jp/nifu_senkin-daily/archives/86196463.html

・『ジェイソン流 お金の増やし方』厚切りジェイソン★★★☆☆

お笑い芸人の投資本が大ベストセラーに。要約すると「米国株のインデックスを定時定額で積み立てれば投資知識がなくてもだいたい勝てる」。理論は正しいのに発売直後に株が大暴落したからツイッターでとばっちりを受けておる(^^;

・『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』青柳碧人★★★☆☆

名探偵・赤ずきんちゃんが、アンデルセン童話でおなじみシンデレラ、ヘンゼルとグレーテル、眠り姫、マッチ売りの少女らと出会い、彼らの周辺で起こる殺人事件を解決していく新感覚ミステリー。

・『君か、君以外か。』ROLAND★★★☆☆

俺か、俺以外か。』に続く2冊目。処女作はナルシズムいっぱいの自己紹介中心だったが、本作は読者に向けた熱いメッセージで元気がもらえる。

・『育み はぐくまれ』木村まさ子★★★☆☆

キムタク母の自伝。彼のファンではないが芸能人の家族視点で書かれた本はありそうでなかったし、また性格の異なる兄弟の育て方も考えさせられた。

・『買い物ゼロ秒時代の未来地図』望月智之★★★☆☆

Amazon・楽天などのeコマースの普及でただでさえ虫の息だった実店舗にとどめを刺した今回のパンデミック。近未来のお店は「体験型」もしくは「倉庫型」に形を変えて存続していくと筆者は予想している。

・『最貧困女子』鈴木大介★★★★☆

各人が語る体験談はどれも壮絶で、本書は問題提起として大きな一石を投じたとは思うが、どう解決するかについてはサジを投げている感がある。あと貧困男子はセーフティネットも差し伸べられる手もなく女子の倍以上自殺してるんですよね…。

・『大人の投資入門』北村慶★★★★☆

投資は分散!長期!はもう耳タコだけど、GPIF(日本の年金を管理・運用する組織)の債券偏重のポートフォリオから逆算して組み替える方法は目から鱗だった。約15年前の本なので古くなってる情報もあると思うが本質的な考え方は今も変わらないはず。

《今月の私的トップ3》


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