副業って、実際やってみてどうなん?
こんにちは。絵で綴るストーリーテラーのにふみんです。
副業・複業・兼業ー
1つの職場に縛られず、自分のやりやすい形で、また自分の力が発揮しやすい形で働くスタイルが増えてきていますよね。
かくゆう私も、1年半前から会社勤めをしながら、イラストやマンガ、デザインの作成、文を書いたりといった仕事をしています。
おかげで会社勤めの時には無かった出会いがあり、絵やデザインといった自分の得意分野で人の役に立てるというやりがいもあり、やってきてよかった!と思っています。
反対に収入は本業1本の時に比べ減ったし、子どもを保育園に預けるときに何か気後れしてしまったり、基本的に本業も副業も時間が足りずで「私、本業も副業もどっちも中途半端じゃ・・・」なんて悩んだりもしているわけで。
副業しているみなさん、どうでしょう?
同じように悩んだりしているのかな?
というわけで、今回は副業をしたことでどんな良いことがあったか、また何に悩んでいるのかを書きたいと思います。
1.今の私の副業実態
最初に、私の今の副業の仕方について簡単に説明します。
本業は不動産会社。大学を出てからずっと同じ会社で、正社員→時短社員→パートと雇用形態を変えながら働き続けています。
今は週4日を会社勤め、週1日がじぶんの仕事DAYとしていますが、作業時間が圧倒的に足りないので、朝4時半から家族が起きてくる6時ごろも仕事していることが多いです。(「朝4時半?!」とびっくりされることが多いですが、子どもと夜10時ごろ一緒に寝ているので、慣れると意外と起きれます!)
じぶんの仕事の内容は、イラスト・マンガ・デザイン・ライター。イラスト、マンガ、デザイン関係は身近な方から依頼いただくことが多く、ライター関係は会社から下請けでやっています。
リピーターさんが多く「今回こんなん作りたいんやけど、できる?」とお話いただく事が多いです(感謝!)。ココナラやクラウドサービスといったスキルマーケットは時間に追われるのが苦手なのと、できるだけ面識があったり、関係が続くような方とお仕事ができればと思い、今はあまりやっていません。
2.副業、やってみてどう
次に副業をやってみて、良いこと悪いことを挙げていきます。
良かった事①社会の外の人と繋がりができたこと。
ライターのお仕事をくださる会社さん、地域の会社の広報担当者さん、地域団体など色んな人と知り合いに。社会人になってから会社と家の往復で、近くに知り合いもいなかった私にとって、リアルな知り合いが増えたことはとても心強いものに。
良かった事②自信が持てたこと
絵の仕事をするまでは「特に取り柄も、趣味もありませんから…」と自分に自信が持てなかったのですが、自分でお仕事を持つようになってから「自分の力で仕事ができた」「人に頼られるようになった」と自信が持てるように。
良かった事③会社での立ち位置を気にしなくなったこと
一人目の育休後、時短社員として働いていた時、同期や後輩がバリバリ働き頼られる存在になり、一方であまり重要でない、代替可能なポジションになった事を惨めなことだ思っていました(仕事をもらえるだけありがたいことなのですが…)。
ですが「副業のため会社はパート勤め」とすることで「私がここ(会社)で今できることをする!」と前向きに仕事に取り組めるように。
良かった事④旦那に優しくなれたこと
上の③と関連するのですが、かつて時短社員として働いていた時「もっと働きたい」「そしたらこんな惨めな思いをしなくていい」と思っており、正社員として働けない、家事育児を分担してくれない旦那にいつも怒っていました。旦那の仕事のことを思うと分担は不可能だと分かるのですが、当時は「旦那が変わってくれないから、私がこんなに辛いんだ。」と思っていました。
ですが副業という「自分や家族にフィットした働き方」へ少しずつシフトしていくことで、「激務の中でも自分のできることを探してやってくれて、ありがとう。」と旦那に感謝できるように。
良かった事⑤効率的にスキルアップ
かつてはカメラ講座に通ってみたり、本を読んでみたりしてスキルアップを図ってきましたが、「私がこれをしてどうするの?」という疑問がつきまとい学びが中途半端になり、せっかく学んだ事も活かしきれていませんでした。それが「自分の仕事に活かすため!」「新しい仕事に繋げるんだ!」と隅から隅まで学び尽くそう!という姿勢に。また学べる時間も限られているので「何が今、自分に必要か」を常に考えているので学びが効率的になったなと思います。
3.副業、やってみてデメリットに感じていること
残念な事①収入が減った。
私の場合、稼ぐために副業をしているわけではないので収入が減ったこと。時短社員の時に比べ、半分になりました。「あの時のような収入があれば、子どもにもっと習い事とかさせてあげられるのにな…、服も色々買えるのにな…。」と思っちゃうこともあります。
残念な事②子どもを預けるのに気後れが…
これは完全に私の気持ちの問題だと思うのですが、絵の仕事の時に保育園に預け入れることに、少し気後れしています。特に少し前は、絵の仕事以上に、絵の仕事をもらうためにホームページを整えたり、インスタグラムの記事を作る時間の方が多かったので、「私がしたい事をするために、保育園を利用している…。」「もっと保育を必要としている人がいるのでは…。」なんて思っています。
残念な事③時間が足りない!!
上の残念なこと①②はわたしがもっと副業を「仕事」にできたら、収入の柱にできたら解消されるのかなぁと思い、積極的にSNSの露出や、実績作りに勤しみたいわけですが、頂いている絵の仕事を進めなければなので単純に時間が足りない、という状況です。
残念な事④家族との時間が無くなることも…
仕事が重なると、お休みの日に作業をすることも。その間子どもたちは動画を見ています。せっかくの大事な子どもと過ごす時間を、仕事していていいの?無理ない働き方をとか言っているのに無理してない?とモヤることもあります…
4.まとめ
いい事、残念な事ともに色々書きましたが、まとめて言えるのは「副業してよかった!」ということ。
自分の得意を生かした働き方をすることで、以前のような「私なんか…」なんて卑屈になっていたのが「これなら任せて!」と言えるように。家族に合った働き方をすることで「なんで私ばっかり…」と辛いことばかりに目を向けたりが無くなり、「長時間労働お疲れ様」と労う事ができるように。
副業、という選択肢で、やっと自分らしく働けるようになったなと思います。
副業をされているみなさんはいかがでしょう?
副業してこれがよかった!
これは残念だった…。
そんなお話よかったらコメント欄でお聞かせください。
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