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ニフティライフスタイル/株式会社ドアーズの完全子会社化について

みなさん、おはようございます。ニフティライフスタイルIR担当です。
昨日(5/13)、「株式会社ドアーズの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」を開示しました。当社にとって、上場後2回目のM&Aとなります。
今回のIR noteでは、本件に関する補足説明とちょこっと舞台裏をご紹介させていただきます!

◆代表成田による補足説明動画はこちらから◆


・5月13日開示のリリースはこちらから

◆株式会社ドアーズについて

株式会社ドアーズの完全子会社化についての補足説明資料 P3より

今回M&Aした株式会社ドアーズ(以下「ドアーズ社」)は、設立から間もなく10年となる、外壁塗装専門サイト「外壁塗装の窓口」を運営する企業です。直近2024年3月期の業績は、売上高10億4,900万円、営業利益1億7,300万円という規模です。
ドアーズ社が手掛ける「外壁塗装の窓口」というサービスはいわゆるマッチングプラットフォームで、つなぐのは外壁塗装を希望するユーザーと外壁塗装事業者です。加盟店数は4月末時点で約5,300社で国内最大級の規模。全国のリフォーム店や塗装専門会社等との強固なネットワークを基盤に、外壁塗装を希望するユーザーに対し要望に沿った優良施工店をご紹介できる点が強みの企業です。
国内最大級の情報量を抱えるプラットフォームであること、住まいに関する領域でビジネス展開していることなど、当社との親和性が非常に高いと認識しております。

◆株式取得の背景

株式会社ドアーズの完全子会社化についての補足説明資料 P5より

ドアーズ社株式取得の背景についてです。
当社不動産テック領域の既存サービスである「ニフティ不動産」は、現在、賃貸と購入の領域で事業展開しておりますが、ドアーズ社が属するリフォーム領域とは集客や情報の連携を強化することで、今後、シナジーが大きく見込める分野であると認識しております。
また本件株式取得により、中期経営計画で定性目標として掲げている「事業強化による収益源の多様化」、そして不動産テック領域の「お部屋探しから住まい全般の支援へ」という戦略の実現に近づき、提供価値の拡大を目指すことが出来るものと考えております。

◆本M&Aの意義

株式会社ドアーズの完全子会社化についての補足説明資料 P6,7より

本M&Aの意義については大きく2点あります。
まずは当社パーパスと、ドアーズ社の理念/サービス特長との親和性です。
ドアーズ社は、WEBメディアとして広く情報を伝えるとともに、問い合わせをしたユーザーに対して、システムでの自動マッチングだけではなく、オペレーターによるヒアリングやフォローアップという「ひと手間」「ふた手間」を加えて、ユーザーの意思決定に寄り添うビジネスを展開しています。
<思いやりとテクノロジーで、一人ひとりの「幸せな暮らしの意思決定」を支え続ける。>という当社パーパスの基本精神と通じるものがあることから、より一体感のある取り組みを進めていきやすいのではないかと確信しています。
そして2点目がシナジー創出によるグループユーザーLTVの最大化です。
想定しているシナジーとしては、当社の強みであるデジタルマーケティング支援の活用による、外壁塗装の施工希望者の集客向上。そして、ニフティ不動産とのクロスセルによるサービスの連携や新規開発です。これら取り組みを進めることで、グループユーザーのLTV最大化に向けてアプローチしていきたいと考えております。

・当社代表の成田がドアーズ社訪問!

13日夕方、ドアーズ社本社にて

13日の適時開示発表後、ドアーズ社本社を代表の成田が訪れて、あいさつと今後の方針説明等を行いました。新しい仲間と生み出すシナジーについて、みなさまどうぞご期待ください!

なお、ドアーズ社の業績については、今期2025年3月期の第1四半期から連結する予定です。本件が今期連結業績に与える影響につきましては現在精査中で、今後、業績予想修正の必要性及び開示すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。


最後までお読みいただきありがとうございました。今後とも、ニフティライフスタイルIR noteをよろしくお願いいたします!

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