ふたなり百合に「百合」とは異なる通称が欲しい

【はじめに】
この記事の作成にあたり、レポート形式部分にAIを多く利用しています。主に筆者がレポート形式に不慣れなためですが、AIの使用を不快に思われる方は閲覧を避けてくださるようお願いいたします。


1. この記事の目的

この記事では、「ふたなり百合」に対して「百合」とは異なる通称を提案することを目的としています。
百合は女性同士の恋愛や友情を描くジャンルとして広く認識されていますが、ふたなり百合はこれとは異なる要素を持つため、独自の通称が必要ではないかと考えます。

2. 現在の定義と問題点

「百合」は女性同士の恋愛や友情を描いた作品やジャンルです。一方で、ふたなり百合は女性同士の関係にふたなり(両性具有)のキャラクターが関与するジャンルです。
この両者に共通する通称を用いることで、次の問題点が挙げられます。

  • ふたなり百合の作品が百合タグの中に投稿されることで、ユーザー間に誤解や混乱が生じる。

  • ふたなり百合を求めるユーザーと純粋な百合を求めるユーザーの間での不満や衝突が発生する。

前提として、これは「女性同士の関係を娯楽作品として描く創作物」を扱うにあたり、私がSNSや投稿プラットフォームを使用する上で感じた不便さなどから挙げた問題です。現実のジェンダー問題やLGBTなどの問題とは別に、そうした場所でのいわゆる「すみ分け」のみを考えています。

それを踏まえて、ふたなり百合に独自の通称を設けることで、ジャンルの明確化や「すみ分け」が容易になります。また、ふたなり百合と百合の読者層が異なる場合があるため、独自の通称が必要だと考えます。

3. 新しい通称の提案

「ふたなりロマンス」 - ふたなりキャラクターと女性キャラクターの関係性を強調する名称。
「ふたリリ(ィ)」 - ふたなり(ふた)と百合(リリィ)を組み合わせ
「ふたラブ」 - ふたなりキャラクターの恋愛要素を強調する名称。

4. 最後に

ここから私の自我が入った長い雑記になります。AIくん、今まで自我を排した攻撃性の低い文章添削をありがとう。

まず、この記事を作成した私の立場としては「ふたなり女×女」をメインとして創作する書き手としての活動を始めたところで、それを見る読み手でもあります。そのため、Twitter(現X)で「ふたなり 百合」「ふたなり レズ」「ふた 百合」などで検索をかけることが最近多くなりました。

しかし出てこないんです、ふた百合イラストや小説が。探し方が悪いんだと思います。脱線しますがいい検索の仕方があったら教えてください。ちなみに今はかろうじて検索に引っかかった人のホームやいいね欄(見れなくなりましたが)、それらを見ることによって多少おすすめ欄がそっち寄りになるのでそれで糊口をしのいでいます。
ジャンル名で検索するならpixivの方が良いとは自分でも思います、Twitterのイラストなどは「(こういうシチュ)」「○○な女の子」などの短文と共にアップされていることが多い印象ですね。ジャンル名で当たると難しいです(ふたなり、百合それぞれ単体ならヒットするものも増えるのですが、創作以外の母数も増えるので)。

話は逸れましたが、じゃあ何が検索に引っかかるの? というと
・「純粋百合愛好者によるふたなり百合へのヘイト」が4割
・「ふたなりも好きだけど百合と思って見るとびっくりするよ(だからふたなりと書いといて)」が2割
・「ふたなり百合が好きだよ、まあいけるよ」という好意~普通が2割
・R18交流?界隈……?(あまり詳しくはないのですが、「こういうキャラだよ」となり切ってTwitterアカウントを作成し、同様の他者と恋愛や友情などの関係を楽しんでいる、のでしょうか)のOK/NG事項が1割
・その他タイトルに直接的にふたなり百合と入っている商業作品のリンクなどが1割
といったところです。足して10割にならなかったらごめんなさい。
※体感です。特に最近は「百合作品だと思ったらリンク先がふたなりだった広告」が話題になったようで、平時に比べてふたなり百合へのヘイトや問題提起が増えている可能性があります。
※私のアカウントで自創作の直接的なタイトル名でリンク宣伝したりふたなり百合の話をしているので、それは検索汚染のようなものだと思って除外しています。もしこの記事を読んで検証しようと検索をかけた方、申し訳ないですがうるさかったらミュートなどしてください。

つまるところこの話は、広告の問題も大きいのかもしれませんが「ふたなり百合を探しているはずなのに、ふたなり百合へのヘイトや問題提起の方が多く目につく」という辛すぎるししとうの中で普通のししとうを探す、よくあるオタクの検索問題が原点です。純粋百合愛好者への私の被害者意識もにじみ出ていますね。

とはいえお気持ちだけをしても仕方がなく、嘆かわしくも思いますが、先に言ったように自分で「ふたなり女×女」を書いている(上にダイレクトにタイトルにジャンル名をつけている)問題もあって、百合純粋法に抵触しないジャンル名があったらそっちを使いたいなあという気持ちが強くなり、教えてAIくん! とまとまりのない話をまとめてもらいました。
ちなみにAIくんに考えてもらったあたりお察しですが、じゃあ新しい名称は何がいいの? と聞かれると何も浮かびません。ぶっちゃけ百合と被らないなら何でもいいです。他人任せです。あったら使うのに! とは言いますが怠惰なことです。

そして何より、私が「これを使おう! みんなこれを使って!」と提起しても当然思い通りにはなりません。こうしたものは自然発生やネットミームのように「なんとなくみんながこうしていつの間にか呼ぶようになった」ものだと思います。エスペラントを作っても英語が実質的な地球公用語であるようなものですね。

余談ですが私はAIくんの提案の中で「ふたリリ」がいいと思いました。自創作のタイトル名も百合から逃げたいので改題しようかと思いました。語呂がいいですし。

「ふたなりと百合」と「百合」、といいますかジャンル表記やタグ付けは、おそらくこうした作品の永遠の課題でしょう。

ふたなりという言葉単体で見ても「ふたなり女×女」「ふたなり女×ふたなり女」「女×ふたなり女」「ふたなり女×男(逆アナル)」「男×ふたなり女」など多岐に渡りますから、「ふたリリ(仮)」が普及したとしてもどっちにもついてるのか片方にしかついてないのかとか、細かいことを言い出したらキリはないと思います。

私自身は「『ふたなり女×女』だと思ったら『女×ふたなり女』だった」は地雷ではありませんが、どっちもいける人の「百合だと思ったらふたなりだった」くらいのびっくり感はあるので、実際今回の提案だと細分化が足りていないです。
ただそこまでの細分化はまた別の問題かな……と思います(仮に「ふたリリ」を通称とした場合、「リリふた」をふたなり受けとしたら面白いな、などとは考えますが)。

ですのであくまで「私が不便に思ったからこうしたい」という話に尽きます。この提案を必要としない人も、この提案では足りないよという人も多くいると思いますし、私の都合のために世界は変わりませんが、似たような人の間で少し変わったらいいなと願望を口に出しています。

最後になりますが、新しいジャンルの通称が生まれますように。
まとまりのない自我文章まで読んでくださった方、ありがとうございました!


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