何もかも憂鬱な夜に 中村文則
杏花です♪
今日は本の紹介です。
あらすじ20歳の未決囚山井を担当している刑務官の僕が主人公。
後一週間もすれば山井の死刑が確定する。
けど、山井は何かを隠し続ける。
山井と僕はどこか似ていて、僕だからこそ山井に寄り添える。
ラストで心打たれる、とてつもなく重い作品です。
この本の魅力私、この本を何回も読んでいるのですが、何回読んでも違うところに目がいきます。
1回目は作品が重すぎること。
2回目は死刑のこと。
3回目は生きること。
4回目は希望。
5回目はもう何が何