わたしは彼に、もう灯火を守ることをやめてってやんわり制止されたんだな なんてかなしいこと
明け方の微睡では平気かもと思ったのに、目覚めて動き出すには身体に空いた穴が大きすぎる
恋人と別れた 本当についさっきのこと お互い頑固で、別れる時でさえ、どちらも頑なに譲らない姿が滑稽だったのかもしれない 人は、どうしようもない 変わらない気持ちはないけれど、変わった気持ちでもそばに居てどんな時も受け止めて背中を押してあげたい存在だった 恋人は、1人では成り立たない わたしが想っていても相手がそれを是としないなら 私の想いは誰が受け止めるのだろうか この恋を通して、恋は焚き火のようだと想った 火のつき方は人それぞれ 燃え上がる恋も、少しずつ煙が出るよう
2年程交際した彼と3ヶ月ほどギクシャクして、現在別れ話真っ只中の気持ちを言葉にしておきたいと思って書いています 『別れた方がいい、なら別れない。別れたい、なら別れる。』 このセリフをこの期間何度も口にしました 別れたいって言われたら、愛する彼の希望だから、苦しいけれど叶えてあげたいと思う これは私にはどうにもできない、彼自身の内面に関わることだから でも別れた方がいいって言葉は残酷だよね 私はそう思っていないかもしれないし、状況の捉え方による評価の違いもあると思う
