![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146071414/rectangle_large_type_2_7d063a626ce7a29239ea425d8ad70e18.png?width=800)
もう一人の自分
君の存在にどこか安心していた。
困った時には助けてくれて
悲しい時には励ましてくれた。
初めの君は素っ気なくて
怖かったりもしたけど…。
対話していくうちに、それは無くなった。
気が強い姉御のような
本当のきょうだいのような
そんな人だった。
ただ、ないものねだりだったと思う。
自分で自分を騙していたのかもしれない。
元を辿れば
こういう人がいたらいいなって
そう思い描いて
自分の中で作り出していた。
だからきっと
君も僕だったんだ。
それで いいよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?