見出し画像

助け人

絶望の中で、時々現れる助け人。
何気ない、でも思う気持ちが私の心を助けてくれた。
ある数値が平均の700倍あり、恐ろしいほどの体調不良の私に「頑張り過ぎないこと」を声かけしてくれた医師。
心療内科ではじっくりと話を聴き、ビタミンの点滴を受けながら泣き続ける私の顔を覗いて小さく微笑んでくれた先生。
昼休み、高層階から中庭を見つめる私に(花や木を眺めていた)、わざわざ向かい側の窓を開け「死ぬなよ」と声をかけた見知らぬ人。
家庭崩壊している私を知ってか、お手伝いの褒美だとアイスクリームを食べながら家まで送ってくれた小学校の担任の先生。
父のように見守ってくれた父の友人。
文句と罵声でも時に助けてくれた家族。
ニコッと微笑んでくれた笑顔たち。
食べることは楽しい、美味しいと教えてくれた同僚。
たくさんの話を聞いてくれた人。
励ましてくれた人。
どんなときも心離れず続いている友人、知人たち。
ひとつひとつのエピソードは書き出せないほどにあるけれど。。。
たくさんたくさん居た助け人のみなさん、「ありがとうございます。」

もっと早く素直に正直に生きられていたらと思う日もあるけれど
今から、ここから気負わず。
素直に、ありのままを心掛けて
逸れてしまいそうなときは、立ち戻れるようこれまでに感謝を込めて
祈り生きてみる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?