神様に手助けしてもらうには

HIRONOMICHIさんのサイトでも、よく猫ちゃんが使用されている画像が出てきます。
カタカムナで私は神の存在を感じるようになりました、神通力を体験もしました。
だからこそ言えることがあるかも、と思って、メモとしてここに書き記そうと思います。

ネコと和解せよ
という、もともとは神だった文字が消されてネコになった、田舎によくあるキリスト教の看板を思い出す。 
そう、猫は神に等しい存在なのです!猫を崇めよ!猫と和解するのです!
…なんて言い出す気はないのですが。
しかし、神とネコは、近しい存在なんじゃないかと無性に思うときがあります。

そもそも、猫というコンテンツの強さ。
なめ猫「ニャめんなよ!」
安全猫「ヨシッ!」
猫チーム「カワバンガ!!」
猫ミーム「ちぴちぴチャパチャパ♫」
他にも宇宙猫(スペキャ顔)、伸びる猫、ダサセーター猫、レインボーねこ、エトセトラえとせとら…
ネットには数多くの猫に関するブームが存在する。
とりあえず、猫というだけでバズる。
世界はお猫さまが回しているといっても過言ではない!

「霊障が酷かったが、猫を飼い始めて収まった」なんていう例があるくらい、幽霊にも猫は大人気。そんな猫の習性と、神様が力を貸してくれる条件は似ているのだ。


「猫ちゃん猫ちゃん好き好き待ってもふもふさせて!ねこちゃん!!!」
と追いかけたとするとどうだろう。
おおかたの猫はその圧に怖がって逃げる。一目散。
猫吸いを受け入れている猫の顔は...絶望に近い顔だ。

逆に猫が大好きなのは、「自分にとって都合のいい相手」。
遊びたいときに遊んでくれ、ほっといてほしいときにほっといてくれる。
昼寝の邪魔はせず、必要な分のごはんを用意し、なでて欲しいときになで、不要になったら適切にやめてくれる。
大好きと構いすぎず、好きにやらせてくれる。
そういう相手に、声を出してコミュニケーションしてくれたり(本来猫は、言葉なしに意思疎通ができる動物なんです)、ゆ~っくりおめめぱちぱちしたり、おしりを向けて尻尾をびびびび!とゆらしたり(最大級の愛情表現)、頭突きしたりするのだ。

神も全く同じとは言わないまでも、礼節を大事にする。でもそれは、人間側がいう礼儀やマナーではない。
「郷に入りては郷に従え」というが、これはこの場面に当てはめると、
「神社という神の領域に入ったならば、神側のルールや礼節を守る」ということなんです。
礼節に関しては、HIRONOMICHIさんがこちらの有料記事で解説されています。

だから、困った時だけ「お願い神様おねがいおねがいおねがい!」しても、神様は取り合ってくれないんです。神への礼節ができていないのならなおさら。
まず、神への礼儀・神が設けたルールを守ること。カタカムナでも出てくる「カタチサキ」…こちらが、型を守るのが先なんです。
逆にそれがキチリっとできたなら、
神「おっ?この人は分かってるな。どれ」
と、聞く耳をもってくれるはずです。

人間相手でも同じじゃないですか?まったく知らない人に「金銭的に困ってるので助けてくれ」と言われるよりは、礼節を大事にしている、普段仲良くしている人に同じ悩みをぶつけられたら、やっぱり仲良くしている人を助けたいと思いません?
神は、えこひいきするんです。普段から神社に通ったり定期的に祈ったりして、えこひいきされる側になっちゃいましょ。

願いを見つめすぎない事も大切。
これを叶えたいこれを叶えたいこれをこれをこれをこれを…
と、見つめすぎても神様は手が出せません。

イギリスの伝承に、お手伝いをしてくれる妖精さんというのがいるそうです。(イングランドのブラウニー)
何かの用事をしていて、「あっそういえばアレもやらなきゃ」と中途半端な状態で離席。しばらくして戻ってくると、なぜかその中途半端な用事が見事に終わっている。
イギリスではこれを「妖精のお手伝い」として、お礼にクッキーとかちょっとしたものをお供えするんだとか。

サンタクロースも一緒ですね。
プレゼントを持ってくる姿を目撃してやろうと待ち構えていてもいつの間にか眠っていて、朝起きたら枕元に…。

目に見えない存在は、神であれ妖精であれ、目撃していないところで手を貸してくれるんです。だから、叶えたい願いを見つめすぎると、そこに手が出せなくなってしまうんです。
叶えたい願いは、忘れたり目をそらしたりして、適度にほっておくのが良い。引き寄せの法則でもありますね。

私は割と自分でも運がいい方だと思っているのですが、もんのすごく忘れっぽいです。
「そういえばアレどうなったんだっけ。あ、叶ってる」みたいなこともよくあります。
思い返せば、元カレを追い出したあの三日間で、
「彼と別れて出て行ってもらう」
「新しい最新型スマホに機種変」
「実家に帰って父や弟に会いたい」
「新しいノートPCほしい」
「自由に使えるお金がほしい」
これくらいのことがいっぺんに叶いました!
別れたい以外は「こんなことあればいいなぁ」とほんのり思って忘れていた願いでしたんで、寝耳に水というか、棚からぼたもちというか。

以上、メモ書きのようにつらつら書きましたが、
〇神は猫ちゃんと似た性格なので追いすぎない
〇普段から神と仲良くなろう、向こうの礼節に合わせよう
〇叶えたい願いは必死になりすぎず目をそらしたり忘れよう
箇条書きにするとこんな感じです。

よい神頼みライフを。
2024.0517

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