死ななくて良かったと思えた日
自殺未遂をしてからもうすぐで3ヶ月
酷い鬱状態でしんどかった。
いろんな巡り合わせで、歯学部に行くことになった。合格したのも奇跡だし送り出してくれた母にも彼氏にも感謝
3ヶ月の間に元々予定してた手術もした。
その全身麻酔から覚めた時すごくしんどかった。身体がすごくすごくしんどかった。
でも「ああ、わたし生まれ変わったんだ」と思った。何で思ったのかわからない。でも心からそう思った。
しばらく入院していて、
自分は5体満足であること、ちゃんと口から固形物を選んで食べることができて、それをおいしいと思える身体であることに心から感謝したし、それをわざわざ自分で死ぬことはないではないかと思えた。入院するまで死にたくて仕方なかった。不安で朝起きた瞬間から汗びっしょりで息が荒くなることもたくさんあった。涙が止まらなくて、震えが止まらない。今すぐここから飛び降りるか、もう一回首を吊ろうと毎朝のように思った。1人でいると世界の中で私はたった1人で、早く死ねよと誰かに言われてるようで辛かった。進路が決まったことで、心が晴れると思ったら違った。本当にげんなりした。歯学部に合格しても死にたいと思う気持ちは変わらないことにナーンダと思って、死にたい気持ちは一生続くんだなと思った。特急電車に乗ってると、あーこれに轢かれたいなと思ったり、電車の通過音で妙にぞくっとしたり、死ぬ瞬間の少しの痛みを想像して安心したり。
退院後
母からRADWIMPSのあいたいを聴いて泣いたと聞いてしばらくしてから、聴いたけど
もし私があの時死んでしまっていたら母にこんな気持ちをさせて何年何十年死ぬまで思わせてしまってたんだなと
本当に心の底から
自分がしたことを悔いた。
もう二度とこんなことしない。
自殺未遂をしたとき、死神は笑ってくれなかった。死神から「あなたはまだ死なせなーい」と言われた気がした。
私は私の使命をまっとうする。
救われた命を
誰かを助けるためにつかう
死神がニコッと笑うまで
それまで頑張るよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?