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ストライカー、高岡快斗の選手権

現在、NIE_groupの活動は休止期間です。快斗はサッカー、聖真は一橋大学の受験と2人の道を奔走中です。個人で活動を始めた高岡快斗の自己紹介はこちらから。

11月3日 第100回高校サッカー選手権の準決勝が行われた。結果は1-2で負け。

負けるのってこんなに悔しいんだって気持ちを久々に思い出した。当たり前の毎日がこんなに簡単に終わってしまうんだなって。

納得した負けならまだしも全然納得できない負けやからなおさら悔しい。

この一年間先輩達にとても救われた。怪我が多かった自分を気にかけてくれたり、一緒に居残って練習してくれたり、感謝しかない。

だからその先輩達が号泣してるの姿を見て、ピッチに立ってたのになにもできなかった自分に殺意が湧いた。

どこの学校もコロナの影響で思うようにサッカーできない日々が続いて、周りではもっといい時代に生まれたかったとか言ってる人が結構いた。

けどそんなことは一ミリも思わない。この年に生まれてこの先輩とサッカーできた時間が最高やったからさ、この年に生まれて本当に良かったと心から思う。

やから、試合終わってみんな泣いてる中で一人だけ泣いてない先輩がいてそれがほんまに悔しかった。

試合後に先輩たちは肩を叩いてくれて、来年絶対全国行けよって泣きながら励ましてくれた。

プライドも捨てる。覚悟も決めた。

来年。絶対全国行く。

あの涙と鼻水の味は絶対に忘れない。

俺たちの代で、先輩を全国に連れて行く。

その為にも下を向いてる時間はもったいなすぎる。昨日は無理やったけど今日はもう切り替えた。

残り364日。絶対この日を乗り越える。

自分に山ほどある足りないところ。言い方を変えれば山ほどある伸び代。この一年で伸び代全部伸ばしきったる。

壁があったら殴って壊す。逆風が吹いても突き進む。雨が降っても絶対に傘はささない。

成長しようとする人間の前にしか壁は現れない。今俺は成長しようとしてる。

できる。やる。やらないとあかん。

足りないものだらけの新チームがスタートする。全国行って成長する奴らの何倍も成長してやる。

失敗なんか怖くない、恥だっていくらでもかける。陰口も効かない、時間なら作る。

だから全国に行く。

応援してくれると嬉しいです。

あの日誓った思い

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