りんごに不慣れ。2
nieveです。2回目です。
そうでない方もいるかもしれないけれど、
人にはだいたい、ほくろがありますよね。
そしてそれは2種類に分かれます。
聡明なあなたはお分かりかと思いますが、
もはやいつからいるのか謎の主(ぬし)タイプと、
前はこんなところにいなかったはずの新米タイプ
です。
あなたが最初に思い浮かべるあなたのほくろは、
どちらのタイプでしょうか。
私は後者です。
ただどちらにせよ共通して言えるのは、
少し愛着が湧くということです。
ほっこりした気持ちになるんですよねえ。
主タイプは苦楽を共にしてきた相棒のよう。
場合によってはチャームポイントになるかもしれません。
新米タイプは成長を見守りがちです。
ある時いなくなっていたことに気づき、
新米じゃなかったことを悟った時は少し悲しいです。
自分でない人のほくろに対しても、思うところはあります。
それは、正面からは見えない位置にあるほくろを
思いがけず発見したとき。
ささやかな宝物を発見した時のような嬉しさを覚えます。
いやしかし、ほくろひとつでここまで語れるとは
思いませんでした。
ああ、ちなみにこの随筆「りんごに不慣れ。」の
タイトルの意味ですが、
2回目でバラすのもなんだかなあ、と思ったので
今はまだ内緒にします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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