りんごに不慣れ。 #いざ未知の世界へ
言葉とは、つねに身体中のどこかから湧き続けている
もの。
この時点で湧き出た言葉はまだ輪郭がはっきりせず、
身体中をくらげのように漂っています。
ただ、ずっと漂わせておくと言葉たちは
蓄積されていく一方で、
やがてそれらは毒になります。
なので輪郭がはっきりしてきたタイミングで
掬い上げて、
引き出しにしまっておきます。
引き出しにしまった言葉は備忘録として
SNSに残しています。
この作業のおかげで、私は
言葉とのバランスを保っています。
毎日どれだけの言葉が身体から湧き出ているのか
よくわかりません。
日によって多少の差はあるでしょうが、
まったく湧き出なかったことはない気がします。
ところが、最近は別の遊びに目覚めたようです。
それが、引き出しにしまった言葉たちを
歌詞として昇華させること。
音楽的センスは皆無ですが、楽しいです。
言葉と混ざり合うのに
エネルギーを必要としないのでしょうか。私は。
フル尺分くらいの言葉の結晶を集めたら、
どうにかして楽曲にしようと考えています。
できるかどうかは関係ない。
まあ作曲センスは皆無ですし頼れる人もいないので
ゼロからYouTubeで勉強中です。
ついでに聞かせる人もいないので、
なんのために勉強するのか
自分でもわかりませんが。
こんな世界で静かに命を燃やしていることを
自分が忘れないため。
いざ未知の世界へ。
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