情報リテラシー13

明けましておめでとうございます!するめぱくぱくです。今年の分の情報リテラシーもよろしくお願いします。え?今月も半分過ぎてるですって?ちょっと何言ってるかわかんないっすね…気分はまだ三ヶ日です。七草粥にも至ってません。一生休みたい…!けどこんなことうだうだ言ってても仕方ないのでレポート書きましょう。

今回の講義のタイトルは、「画像認識の技術と流出問題」でした。全体的な感想としては、写真がより鮮明になるたび、人が画像の情報で検索をするようになるたびに写真に対する著作権はゆるゆるになっていってしまうんだなあと思いました。まあよく考えてみたら当たり前のことなんですけども。画像検索実際めちゃくちゃ便利なので誰かが酷い悪用をしたりしてなくならないといいなと願うばかりです。節度を守って使用しましょう。

人類最古の写真は、1838年にパリで撮影されました。そこから1900年に一般消費者用のカメラが発売され、一般層にも浸透していきました。URLを貼っておくので細かい説明は省きますが、20世紀はアナログ時代の全盛期で2000年には毎秒2500枚もの写真が撮られていましたが21世紀にデジタル写真が主流になると瞬く間に衰退しており、現在進行形で減り続けています。写真全体を見るとSNSが流行したことにより写真の枚数が激増していて、すでに10年前と比べ4倍以上の枚数を撮影しているそうです。ひえーー。でもなんだかんだほぼ毎日スマホゲームの推しをスクショしたりなんだりしているのでまだ4倍に収まっていることが驚きです。もっと正確に枚数を数えたらSNSに上がっているだけでも10倍はいってそう。

Pintarestを知っている人は割と多いと思うのですが、実はGoogleの画像検索機能であるGoogleレンズよりも先に画像検索の機能を導入していました。「かわいい、美しい、綺麗、美味しい、すごい」などの形容詞などは文字検索するだけでは伝わりきらないことも多く、なかなか目的のページに至らないこともあるのですが、画像があるとイメージが途端に伝わりやすくなるため、とっても便利なのです。この後参戦したGoogleレンズも画像検索ができるツールです。両者とも同じ「見た目からの連想ゲーム」なのですが、重視している情報が違うのか、同じ内容を検索しても異なる結果が出るので面白いです。

最近は画像検索エンジンとしてInstagramも勢力を伸ばし始めています。というのも、インスタは必ず投稿の際に画像をつけなければいけないので例えば「#長岡スイーツ」と検索すると長岡市内で食べたスイーツの投稿がブワーーっと出てきて、自分の好みのスイーツ屋さんを簡単に多数と比較しつつ見つけることができるわけです。

画像認識で検索できるアプリは意外に多くて、PinterestやGoogleレンズのようなオールマイティな検索エンジンは少ないのですが、ジャンル別の専用アプリは多数あります。ビールなどのお酒類だけでなく車や動物、花など多岐に渡った検索アプリがあり、正直検索アプリ探し楽しいです。検索アプリを検索するために検索するための検索(ry

このAI、当たり前なんですが連想ゲームにも使用することができます。かなーり正確で、「QUICK ,DRAW!」という制限時間内に出題されたお題に沿って描いた絵をAIに当ててもらうゲームを昔弟と母の友達の子供と一緒に遊んだのですが、本当にお題と違うものさえ書かなければ基本的にどんだけ下手でも答えてくれます。私は伊達に美大生やってないので上手なのですが(ここマウント)、弟たちの描いたよくわからん絵もちゃんと答えてくれて、AIに優しさを感じたことを講義を受けて思い出しました。

Facebookには顔認識技術による顔検索機能があったのですが、去年の2021年に終了してしまいました。理由としては顔認識技術に対する懸念や規則の不確かさが挙げられるようで、それまでに集めた10億人以上のデータは消去する流れになったようです。確かにそっくりさんというのは少なからず確実に世界に存在していますし、これを使って悪用する人や冤罪を被ってしまう人が出てきてしまうかもしれないのでこの停止には賛成です。

本当は勝手に店の商品の画像などを使うのは著作権違反だったのですが画像検索機能がポピュラーになった現在、実際の宣伝効果や市場が大きくなってしまったことにより裁判側も強く言えない状況になっていました。ネットで見つかる画像がほとんど不正コピーでも蔓延り過ぎてても足も出ない状況なのですが、本来の写真の権利所有者の権利が無碍にされていいはずもなく、これからどうなるのかが気になります。

冒頭でもちらっと触れたのですが、推しが写っているゲーム画面やライブ動画のスクショも本当は著作権的にアウトだったのですが、時代の流れでここはちょっと緩和されています。法律の話は難しくて説明すると長くなってしまうので先生のレジュメをお借りします。

スクリーンショット 2022-01-17 4.15.09(2)

…ということです。字が細かいよー;;

講義の冒頭と最後にNFTの話題にも触れていたのでちょっとだけ。NFTというのは「Non-Fungible Token」(非代替性トークン)の略です。非代替性って実際どういうことかというと、例えば工場でたくさん生産されている野球ボールは代替性のある全て同じ価値のものですが、例えばあなたが大谷翔平のサインの入ったホームランボールを持っているとするとこれは替えの効かない非代替性のもの、つまり一点ものということになります。この一点ものが現物として存在していればいいのですが、デジタルなどのデータとなると管理が難しくなってしまうので、は確かだけど確かにある権利を証明するために存在しています。デジタルマネーも個人の財産で替えが聞かないのでNFTと表されます。

正月ボケにレポートは本当にきついですね!ここまで後回しにした私が悪いのですけれども。後回しといえば今週のプリキュアの話が良かったです。敵も味方も最後まで誰も悪人でないのはかなり珍しいんじゃないでしょうか。敵も味方も愛せる今作のプリキュア、次回が最終回なのですが是非見てほしいです。ここまで長々読んでくださりありがとうございました!次回もよろしくお願いします!

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