情報リテラシー7

こんにちは、するめぱくぱくです。…最近とてつもなく寒くないですか?日本海側の気候ってこんなもんなのかもしれないんですけど、夜バイト帰りとかで歩いていると白い息なんか出ちゃったりして、わあ冬だあなんて思いますよね。早く雪降らないかな!とかワクワクしている反面寒さに体力を奪われてなかなかピンチです…ううん情けない!頑張る!

今回の講義の題名は「多様な連絡手段のインフラ化」でした。全体的な感想としては、Twitterでよく活動しているデザイナーさんなどがよく使っているGmailは、実は完全に安全な手段ではないと知ってびっくりしました。本気でお仕事をしようと考えるならどんな職種でも仕事用のメールアドレスを作った方がいいんですね…勉強になります。

アドレス関係のものはどこまでも個人情報なので、ホームページなどに簡単にリンクなどを貼ってしまうのは良くありません。まだ社会経験もなくて底がしれてしまっている私からしたら相手のメールアドレスが見えていた方が連絡するときに信用できていいなと思っていたのですが、確かにそれって住所を背中に貼って歩いているようなもので、冷静に考えてみたらかなり不用心ですね。気をつけます。

みなさん迷惑メールって送られてきたことありますか?また後ほど触れるんですけど、最近はめっきり減ってみなくなりましたよね。迷惑メールが届く原因として怪しいサイトを踏んだとかメアドのリンクを誰にでも見えるようにしていたとか色々あると思うんですけど、私小学校の頃に一回だけ送られてきたことあるんです!小学生でもわかるようなスパムメールが来て謎の興奮と焦りでワタワタしていた記憶があります。今思い出しても笑ってしまいます。しかし仮にこういうメールに返信してしまうと業者にメアドが生きていることが伝わってしまい、どんどん悪い循環に組み込まれていく笑えない状況ができてしまうので、どれだけ気になっても返信しない方がいいです。絶対。

そもそもメールというのは相手側の了承を得ていない限り勝手にアドレス調べて送りつけていいものではないので、そういう手順をとって送られたメールはたとえ知り合いのメールだとしても迷惑メールなのです。親しき仲にもってやつです。了承してないのにやってくる商品などの宣伝メールにも実は法で定められたルールがあります。きちんと守っているメールは迷惑メールではないので迷惑でも優しくしてあげてください。逆に守れていないものはスパムです。やってしまいましょう。

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説明が難しいのでよこたん先生のレジュメを引用させていただきました。

最初の方でGmailアンチみたいなことを言っていたのですが、このメールシステム、迷惑メールにもっぱら強くて、例えば他数のユーザーから迷惑メールの報告が来たメールなどを自動的に迷惑メールと判断して全体のユーザーに表示されなくなるシステムがあるんです。自分にとっては迷惑メールじゃないのに!みたいな少数派メールも表示されなくなってしまう欠点もあるんですが、この要素のおかげで多くの迷惑メールが消えていきました。2009年には受信メールの9割ほどを占めていた迷惑メールが2015年時点で5割を切っていたというので驚きです。

こんなにつよつよのGmailなのですが、無料でいくつも作ることができてしまうので冒頭で話をしたように名刺に載せるにはいまいち信憑性が薄いんです。一長一短ってことなんでしょうかね。難しいです。

名詞といえばよこたん先生に名詞あぷりの「Eight」を講義中にお薦めされました。名刺の写真を撮影すると情報がSNSのプロフィールみたいな感じでまとめられてたくさんの名刺を持ち運ばなくて良くて大変便利らしいです。私もたくさん名刺をもらう機会はないですがちょくちょくもらうのでインストールしてみようかなと思いました。

ちょっと怖いことなのですがGoogleマップで連絡先の友達の名前を検索するとマップに友達の登録している住所が表示されてしまうそうです。ユーザー設定の関係でどうにかなっているようなのですが、知らずに住所が漏れていたら怖いですね。この機会に一旦確認してみてはいかがでしょうか?

メッセージアプリのシェアも盛衰の移ろいがありました。初期に力を持っていたホットメールは2012年にはGmailと入れ替わり、2015年ごろにはそれ以前に力を伸ばしていた勢力は完全に消えて新しい世代と置き換わってしまいました。

こういうメッセージアプリ系の狙ったユーザーにうまくヒットすることも違う土壌でヒットすることもあるのが面白いところだと思うんです。例えばTwitterは当初ドイツで絵葉書に字を書いて送るのをモチーフに開発されたのですが英語圏のたくさん単語を使用して文を作る文化にはあっておらず140文字の文化は流行らなかったのですが、日本ではもともと5・7・5・7・7で伝える文化があり、140文字で十二分に想いを伝えることができたことから爆発的な大ヒットをうみました。最近だと英語版を280文字にしてみようという試みもあるようですね。

メッセージアプリで無料でやりとりできるのはもはや当たり前の時代になっているのですが、個人利用向けのサービスは無料で利用できる利点に首を絞められ数多く生まれ数多く消えていきました。そんな中で革命的だったのはzoomで、あのソフト実は企業向けにビジネスを展開しているんですよね。40分以上のミーティングには課金が必要なのですが、企業だったら難なく支払うことのできる金額設定で経営困難になって潰れるという心配なく無料サービスとして生き残っていけるわけです。むしろ儲けですよね、今の環境だと。

講義を聞いていて個人的に一番いいな!と思ったアプリが「sute.jp」というアプリなんですけど、これ24時間限定の捨てメアドを作ることができるんですって。これがあればプリクラとかで写真をもらうために自分のメアドを教えなくていいし、その後最新プリ情報とかうるさいメールを受け取らなくていいのでとってもいいですよね!

さて、ここまで読んでくださりありがとうございました。次回は「位置情報で激変の生活習慣」です。またよろしくお願いします!

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