情報リテラシー論3

こんにちは、するめぱくぱくです。今回の講義のまとめなのですが、先生のzoomの調子が悪く途中で休講となってしまったため少し短めで。オンライン授業ってめちゃくちゃ便利でコロナがおさまっても一生これでいいんではないかと思っていたりもしますが、こういうリスクもあるので少し考えちゃいますよね。

今回の講義の題名は「検索エンジンの変遷と進化」でした。今回は途中で終わってしまったので一部的な感想としては、主流の移り変わりはあっという間で追うのは大変ということです。流行に合わなくなると速攻でアクセス数が落ちてしまうのは、数字で具体的に目の当たりにしてしまうと辛いものがありますね…

今でこそ全世界の検索エンジンの主流となっているのはGoogleですが、日本では少し前まではYahooでした。私はあまりよく知らない世代なのですが、よく知っている方も多いのではないでしょうか。ではどうしてYahooは数ある検索エンジンの中から主流となる事ができたのか。それは検索エンジンとしての展開方法にありました。Yahooは言うなれば「検索エンジンを使いやすくする検索エンジン」つまりはポータルサイトという形態を取ることで成功しました。このポータルサイトを経由することで、荒れ狂うネットの海をいい感じに航海できる様になりました。やっぱり入口って大事ですね。

「internet archive」というネットの過去の保存ページを調べることのできるサイトでYahooのことを調べると、Yahooのページの情報量がだんだん増えていくのを確認する事ができます。

これはデザイン的な話なのですが、人に選択肢を与えるなら理想的な選択肢の数は5で、多くても7が限界とされているそうです。それ以上与えてしまうとこんがらがって選ばない選択をする人が増えるそう。「ヒック・ハイマンの法則」というそうです。ひええ、名前まであるんですねこれ。

Yahooはサイトが新しく出来上がると手動でカテゴリを審査し、振り分けていきます。例えば羊羹のレシピをアップしたとすると、『食べ物』→『スイーツ』→『和菓子』→……   の様に振り分けていくことになります。アキネイターみたいですね。こちらは魔神がキーワードからキャラクターを当てるゲームの様なものですが。面白いので是非遊んでみてください( ´ ▽ ` )

しかし、このカテゴライズの手動振り分けにも主流となったことで大量に増加したサイトたちによって限界が訪れてしまいます。その結果Yahoo検索結果からカテゴリの消滅やカテゴリサービスの破綻など様々な問題が発生します。2014年にアメリカのYahooカテゴリー登録サービスが終了、日本でも2018年に同サービスが終了を迎えることにまでなってしまいました。ヤフーキッズも同様にカテゴリ検索の枠が消えていきました。ヤフーキッズとかものすごく懐かしいです。私がヤフーキッズを使っていた当時ボーカロイド特集が組まれていてみているうちにボーカロイド楽曲にハマっていったのを覚えています。

今回の講義はここで中断してしまったのでこのレポートも今回はここまでとなります。最後までみてくださった方、ありがとうございました!次回は「ソーシャルメディアの台頭」ですね!またどうぞ!


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