情報リテラシー12

こんにちは、するめぱくぱくです。今気づいたんですけど、noteの本文を書くところ、何も書いていない時はこんにちはとか書いてあるんですけど、もしかしてこれ時間帯や季節によってこれ書いてあること違います…?そういう細かいのめっっっちゃ好きなんですよね…!まじラブです。

今回の講義の題名は、「ラジオと音声技術の未来性」でした。先週に引き続いて実家語りとなってしまうのですが、実家はゲーム駄目テレビもあまりよろしくないみたいな家庭だったのでもっぱらラジオばかり聴いていました。まあ特に見たいテレビ番組もなかったですし、アレクサにお願いしたらNHKだけでなく海外のラジオも流してくれるので、朝も昼も夜もラジオと生活していました。そのためラジオ離れについてはあまりピンと来なかったのですが、大学生になってみるとなるほど確かに周りの友達はテレビは持っていてもラジオを持っている人はいませんでした。「音の風景」とかラジオドラマを知らないなんてもったいないです。

まあラジオ番組語りをし出したらキリがないのでとりあえず置いておいて。最近AMラジオが存続の危機に追いやられているようですね。北陸地方でも方針としてAMラジオの放送がなくなってしまうのが決まっているみたいです。小学生の時好きなアニメのコメンタリー(?)を地方のラジオ局でやるのをどうしても聴きたくて、周波数調べてAMでなんとか繋ごうとしていたのも懐かしいです。AMだと音声はよくがびるものの聞き取れなくはない音質で拾ってくれるんで当時は助かってました。FMとAMの違いは電波波形などいろいろあるようなのですが難しくてよくわからないのでよこたん先生の授業資料の切り抜きを添付させていただきます。

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ラジオの有用性が改めて見直されたのは、東日本大震災があってからだと思います。携帯ラジオさえ持っていれば電波が届く限り基本的に生のニュースを手に入れることができますし、テレビのように映像を映す必要がない分バッテリーも長持ちし、一日中情報を受け取ることができます。また、あの震災を機に全国で防災関連の情報を伝える防災ラジオが始まったり、北陸地震など地震のおおかった新潟県の企業が開発した地震が観測された時にすぐに流れる緊急地震ラジオなどが開発され、もしもの時の情報源としての地位を確立しつつあります。

小学生の頃の私もそうだったのですが、地方局にしかない激レア番組が聴きたいのに電波が来なくてぐわあああ!となる人はやはり多いようで、2010年にはすでに全国のラジオ局に番組が聞ける「radiko」というサービスがあります。そのほかにもラジオサービスは存在しており、現在生き残りで最も有名なのがNHKのらじるらじるです。中学英語などでお世話になりました。

一概にラジオと言ってしまうと敷居の高そうなイメージが生まれてしまうのですが、最近流行りの生配信と携帯的にはそんなに変わりがないので、ポッドキャストやツイキャスを用いれば素人でも簡単に手を出すことのできるコンテンツでもあります。また、映像作品と違って常にそちらに神経を傾け続ける必要がないのもラジオの特徴なので、映像よりも視聴者の増減が少ないのも特徴の一つと言えると思います。

今回のもう一つのテーマである音声技術の方なんですけど、すごいですねあれ!?先生が実際にスマホに音声入力で文字を打ち込むことの実演をしてくださったんですけど、同音異義語(今回は公園、公演など)もきちんと区別し、文字起こしされているのを見て技術の進歩を感じました。これさえあれば先生の講義のメモ取り逃がしも無くなりますね…

音声アシストシステムはいろいろなメーカーや会社から販売されていますけど、やはり性能や長所がそれぞれ存在しているので、音声認識には弱いがキュレーションには強かったり比較しにくい現状ではあると思います。

最近は文字を入力すると読み上げてくれるシステムも多くて、とても良いですよね。声出ししにくい状況でも動画などを簡単に作ることができますし。古くからはゆっくり音声やボイスロイドがありますが、今回の講義では「コエステ」というアプリが紹介されました。自分の声をAIに覚えさせて、原稿を自分の母わりに読み上げさせたりボイスチェンジャーで声音を変えることのできるアプリです。リリース当初にレビュー動画で見たっきり久々に目にしたアプリだったのですが、当時に比べて格段に持ち主の音声に似た声の再現ができるようになっていて、面白そうだったので私のスマホにも入れました。えへへ。これのいいところはなんらかの事故や病気で生態をやられて声を失ってしまった人でも登録していれば自分の声でコミュニケーションを取ることができるところだと思います。

最近車にAmazonのアレクサを搭載し、運転中でも気軽に音声認識で音楽をかけたり通話したりできるようにする取り組みが盛んになっているのですが、Appleも追従する形で音声認識能力搭載の自社オリジナルの車を開発しているようです。さすがApple、一から全部作りますよね…

AIの音声認識能力や読唇術の能力は素晴らしく、現在話している言葉の4分の1程度の内容なら解読できるようです。先生は将来口パク検索が流行るのでは?とお話ししていたのですが、もしそうなったら人間の読唇術の技術も自然に上がりそうですよね。「あ、あいつ今あんなこと調べてるな」ってできそうです。

ここ目で読んでくださりありがとうございました!次回もよろしくお願いします。それでは〜ノシ

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