情報リテラシー10

こんにちは、するめぱくぱくです。最近近くの山に雪が積もり始めているのを見かけたり、バイトの求人にスキー場のレストランの案内が載っていたり、雪の季節が来るのを実感しています。寒いのはどうしようもないので置いといて、積もった雪を見たいので早く平地でも降らないかなあと思いながら過ごしています。

今回の講義の題名は、「さまざまな動画とネット生配信」でした。感想というか個人の気持ちとしては、私の実家はゲームやSNS系に厳しかったゆえにあまり触れられずに大きくなったので今回の話は初めて聞くサービス名やアプリ名が多く、共感しながら講義を受けるという感じではなかったのですが、それはそれで楽しんで講義を受けることができました。

メインの講義を始める前にアンパンマンの映画の「いのちの星のドーリィ」のラストシーンを見ました。一度見たことある人は確実に覚えているシーンであると思うのですが、涙なしには見れないシーンがありまして。ネタバレしたくないので詳しい説明は控えますが、あれこそ大人を映画館で楽しませるためのテクニックの一つなのかなと思いました。というのも、私は小さい時この映画をお母さんとビデオで見ました。あの頃はアンパンマンがカッコよく敵に立ち向かっていかないことへのもどかしさやつまらなさがあり、ここのシーンは非常に退屈だったのに横で見ているお母さんは泣いていて訳がわからなかったのですが、改めて今回の講義で見るとなるほどたしかに泣きますね、あれは…。製作側の伝えたいテーマをちゃんと受け取れるようになったということなんでしょうか。私も大人になってしまいました。

あ、そうそう、アンパンマン映画繋がりで恐縮なのですが、「虹のピラミッド」もおすすめです。完全に小さい頃のトラウマ映画なのですが、ロールパンナちゃんファンの方は必見です。アンパンマンの顔を作るロールパンナちゃんを拝むことができます。オタク的に非常に尊いです。ふへへ( ◠‿◠ )

さて遅くなりましたがここから今回の講義の話です。アンパンマン、みてね!

今の時代、スマホで簡単にスローモーションや早送り(タイムラプス)撮影などを撮ることができるようになりました。テレビのバラエティの食レポの時なんかに多用されるゆっっくりフォークで持ち上げられるパスタの映像も簡単にスマホで撮影できちゃいます。スローモーションでものを見せると受け手がもどかしく感じ、購買意欲や食欲が高まるそうです。

講義ではタイムラプスを利用したおもしろ動画の話題もありました。私もタイムラプスの動画好きです。逆再生の動画も作り手の工夫やセンスが感じられてとても好きです。

スマホで動画を見るのが主流になり始めた2015年や2016年には、スマホで見られることを意識した縦動画も登場し始めました。講義中に紹介された動画が面白かったのでこちらにもURLを転載させていただきます。

私のこのレポートを読んでくださる方はおそらくパソコンで見られてると思うので迫力が伝わりづらいんですが、これとってもすごいMVです。縦画面を使いこなしている点もそうなのですが、映像の構成力もものすごく高くて最初から最後まで飽きることなく見続けることのできるMVになっています。このMVの製作を手がけた方は隈本遼平さんという方です。

すごく意外だったのですが、最近の動画界隈ではyoutube一強というわけではないんです。というのも、youtubeはいちいち次の動画を選択して再生しなければならなかったりするのに対して、例えばTikTokは動画が終わり次第永遠に次の動画へと流れていきます。あと単純にyoutubeは一つ一つの動画の再生時間が長いので暇つぶしには向いていないのもあるかとおもいます。

vineやc channelは縦動画で見やすく、横画面よりも伝わりやすい動画(ファッションのコーデやネイル動画など)で人気だったようなのですがどちらも既に終了してしまっています。

インスタのストーリーも短い時間にスマホでさっと見ることのできるツールの一つですね。これの個性としてはやはり24時間で消えてしまうことが挙げられます。一生残したくはないけどちょっとだけ自慢したかったり報告したかったりするときに使える便利機能なのですが、実はこれ運営にとっても便利機能で、投稿として残るわけではなくデータが消えてしまうので、運営側のストレージを圧迫することがないという利点があります。かしこい!

先ほどもちらっと触れましたが、動画界隈で覇権を握っているのは今やyoutubeではなく、TikTokやbuzz videoです。なんですが私buzz videoは初めて聞きました…TikTokはyoutubeの平均利用時間よりも多く利用されているようです。やっぱ短くて連続再生される動画って永遠に見ちゃいますもんね…

TikTokで利用されている曲は実はアプリ内だったら自由に使用していい音源たちです。楽曲提供者がフリーで使えるように曲を提供することにより宣伝になる上、TikTok側もユーザー数獲得に繋がるwinwinな関係のため成り立っている事例です。

最近はTikTokのようなショート動画ブームが起こっており、現在インスタやyoutubeもショート動画を取り入れています。LINEも対応するみたいな話を前聞いたんですけどもうしたのかな?現在は新しい機能や流行を取り入れて生き残ろうとするサービスが非常に多く、Facebookが360度画像に対応するとyoutubeも動画で対応したりなど、ある意味切磋琢磨しているというか、盛りすぎてわからなくなっている状況になってきています。

今回の講義一驚いたのですが、ネットの生配信が始まったのは2007年の出来事でした。それ以前に生配信の技術はなかったため、できなかったんです。その後2011年にスマホ文化が台頭し始めたとき、生配信文化にもスマホ対応するか否かという大きな分かれ道にぶつかります。ここで各サービスの名案が分かれてしまうのですが、すぐに対応したツイキャスは生き残り、乗り遅れてしまったニコ生などは勢力が衰えてしまいます。現在は生配信ブームもあり多くの配信サービスがありますが、来年や再来年になったときどんな配信サービスが生き残っているか、または全滅してしまっているのか楽しみですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました!次回もよろしくお願いします!

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