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【USCPA・米国公認会計士】1日2時間、2.5ヶ月、BEC 82点合格・学習方法とコツ、英作文対策

皆さんこんにちは。NIDAです。

アビタスBEC模試試験結果記事を掲載していましたが、その後9/22にBEC本試験を受験。試験結果が出ましたので学習方法のコツや英作文大作など記事にしてまとめてみました。自作ノートのコピーも貼り付けてみましたので一緒にUSCPA合格を目指す受験者の皆さんの一助になればと思います。

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試験結果は82点、と合格ライン(75点)を少し超えました。FARは77点とギリギリの線での合格でしたが模試結果でもFAR比だいぶ良かったので範囲の広いFARに比べBECはある程度の理解ができていたようです。

工業簿記は簿記2級取得時にある程度勉強していたため、原価計算部分はそこまで大きな負担にはなりませんでした。Finance部分は仕事柄事業計画、キャッシュフロー、投資時のDCF、FCFなど見慣れているものが多かったことから比較的苦にならず、やはりIT、ガバナンス、RMの辺りは要暗記項目も多く時間を要した印象です。また英作文は直前までほとんど個別対策はしておらず、最後にアビタス付録の主要論点104を各項目理解確認目的でおさらい。

1.BEC試験概要

以下AICPAがガイドラインとして出していますが、「原価計算」「経済学」「ファイナンス」「IT」「コーポレートガバナンス」の5つの項目から比較的満遍なく出題されるWeightバランスとなっています。しいて言うならば「ファイナンス」は相対的にWeightは小さいですがそれでも最大で21%なので捨てられません。一方で比較的スキルレベルが基本的なレベル(下から2番目まで)で大部分が構成されており、深さよりも知識と理解の広さが求められると言えます。

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試験構成は4科目中唯一WC(英作文)がある点は特徴的であり、一方でTBSが少ない。AICPA Release問題、アビタステキスト、模試、本試験を踏まえTBSとして押さえておくポイントや英作文の対策内容等は後述します。

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2.学習時間と内容

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