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第13回 「香川県はこれまでに2回消滅している!?」


こんにちは。ニダイバナシと申します。

今回も「ランダム都道府県」×「ランダム単語」で記事を書こう!(仮称)的な企画をやってまいりたいと思います。

それでは、早速本日のテーマとなる都道府県の方をガチャで決めていきましょう。

ドゥルルルル・・・

デン!

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おおお・・・香川県かあ。うどんですね、うどん。うん、これ以外に特にいうことはないです。

さて、お次は香川と番いをなす単語の方のガチャを引いていきましょう。


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猛反対・・・か。香川県で猛反対というと、例の悪名高きゲーム条例が頭に浮かびますが、どうせなら時事に歯向かう記事を書きましょう。

案外知られていない事実なんですが、実は香川県はこれまでに二度消滅しているんです。それも住民の猛反対にあって頓挫したのですが。今回はそのことについて見ていくことにしましょう。

さあ、行きましょう。今回のタイトルは「香川県はこれまでに2回消滅している!?」です。


1. 香川県のABC

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四国の一角・香川県といえば「うどん」と「人権侵害」が有名ですよね!

"ゲームが出来ないならうどんを食べればいいじゃない"というモットーを掲げ、日本唯一の発展途上県との呼び声も高いですね。

高松城や丸亀城などの城郭や、快天山古墳など歴史的にも重要な史跡も多く、ヒストリーマニアにはたまらんかもしれないです。

そんな香川県ですが、実は今日に至るまで二回"消滅"しているのです。


2. 香川滅亡

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今の時代を生きる我々にとって、四国は「徳島県・愛媛県・高知県・香川県」から構成されているという事実は当たり前のものですが、かつてはそうではありませんでした。

1871年、ビビりまくりの明治政府は中央集権化のため「藩」というフォーマット自体を解体することを決定しました。廃藩置県です。

これにより、当時の四国の一部であった高松藩は高松県へ、丸亀藩は丸亀県になりました。その一年後には、色々ゴタゴタがあってその二つが合併、香川県が誕生します。

出てきました!我らが香川県の誕生です。しかし、そう喜んでもいられません。


その一年後には、のちに徳島県となる「名東県」(みょうどうけん)に香川県は吸収されてしまいます。あゝなんてこと。これが一度目の消滅です。つらたん。

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                      (『林先生の初耳学!』より)

でも大丈夫。またその二年後、1875年には香川県は分離されることになります。二年ですからカップルで言えばそこそこの期間ですね。

安心したのも束の間、私たちは香川県が想像を超えるビッチであったことを思い知らされるのです。なんと、名東県と別れた一年後には愛媛県に編入されることになったのです。なんという尻軽…。これが二度目の消滅です。

こんな横暴の連続には、さすがに県民も激怒。彼らの「猛反対」を受けて、香川県は元に戻ります。ただ、元に戻ったのは愛媛合併から十二年後のことなのですが…。

アバズレ香川ちゃんもこれに懲りたようで、1888年の復活以降は火遊びに興じることはやめたようです。めでたし、めでたし。


3. むすびにかえて

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さて、これまで香川県が辿った驚愕の歴史を見てきたわけですが、どうだったでしょうか。

最近は、ゲーム規制条例とかいう犬畜生も喰わないような唾棄すべき条例の話題でプチバズりしていた香川県ですが、そのお騒がせな感じは今も昔も変わらない、というわけですね。

それにしても、二度殺されても生き返るその生命力には目を見張るものがありますね。これぞまさしく「香川県は二度死ぬ」と言ったところでしょうか。これにはショーン・コネリーもびっくりです。

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