ふと


渋谷から乗った朝の田園都市線、
差し込む朝日、
読み返して思う、
文章にはその人の匂いがある、
でも匂いのしない言葉も好きだ。

自分の中には、
感情の伴わない
空っぽの
日本語と、
さらに遠いところにある
すかすかの英語。

キリンジが鳴ってる。
流れゆく日々、忘れえぬ人たち。

コーヒーが飲みたい。

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