ずっと忘れたくないと思ったこと

今日は実家の母の元へ。
先週は、母の介護の状態で頭を悩ます事があり、ついつい母にきつく言い過ぎてしまった。
まぁ割としょっちゅうの事で、我ながら自分が嫌になって涙が出たりすることもある。
そして1週間後の今日。

物忘れも多くなっている母は、私が先週言った内容を具体的に覚えている訳ではない。
それでも先週私が言った事を意識しなくてはという思いは残ったようで、母はとても前向きになっていた。
元々前向きな人ではあるけれど、高齢になってからはやはり怠惰な部分も多くなってはいる。
でも今日は違った。

自分の身体の事は、自分でよくしていくしかない。
健康な状態でいる事を少しでも伸ばせるようにほんの少しずつでも努力したい。
せっかく長生きできるなら、元気な状態でいたい。
病は気からって言うけど、健康も気からよね。

高齢になった今でも、物忘れだらけになってはいるけれど、せっかく生きているなら良くしていきたいと言う母。

あいつ（母）すげーな、と心に沁みた日。
これから先の未来に母がこの世界からいなくなる日が訪れても、今日の母のことをずっと忘れたくないなと思った。