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退職エントリー

新卒で入社した株式会社マネーフォワードを半年で退職した。

最初の仕事

最近はコロナ解雇とかニュースになっているが、マネフォはド安定で解雇されたのではないと言っておく。国内でコロナ事情が悪化し始めた直前に転職しないか誘われて面接を数回受けてみたところ内定が貰えたので転職することを決めた。

最近の若者は些細なことですぐ辞める」って言われているけど、今回の退職はパワハラとか何とかハラでもチームメンバーと合わないとか仕事内容が思ったのと違うといった要因が全くなく、むしろ何もなかったら2~3年この会社で働き続けて経験を積みたいと思っていた。

新卒就活をしていた時、13社ぐらい受けて11社連敗している中ふと思い出したマネフォをダメもとで受けてみたらすんなり内定貰った時は嬉しくてカレンダーに内定記念日を書き込んだほどだった。

親に報告したら最初に言われたのが「上場企業すごいじゃんいいところに入れたね」だった。当時思ったのは「上場非上場だからと言って何かが違うわけではない。非上場企業で優良なところもあれば一部上場でブラックもある。」だった。けど実際年収400万円(新卒採用公表値)で普通の新卒年収より高めで悪くない。

実際入ってから半年間勤務して感じたことを挙げる。

前職のよかったところ

① 一応金融系の会社だから品質が求められる開発ができたこと
② 上手い人が周りにいる
③ フレキシブルな環境
④ 本当にアットホームな雰囲気
⑤ PC・Macは最高スペック貸与(新モデル出ればそれとの交換可能)

前職の悪かったところ

① たまに他部署のレポジトリの管理もしないといけない

前職の微妙だったところ

① Java

今の時代Javaなんて...なんて言ったりするけど最後に高校の時に書いてから6年も経てば言語仕様も多少改善されて苦痛は感じなかった。

長らくOOPから離れていたが、jOOQを使って改めてOOP言語はいいなと思えた。だがOOPが便利な反面、色々なOOPで書かれているconfigファイルを読みながらデバッグするのはとても時間がかかってつらかった。

なぜ転職を決めたか

結論から言うと①年収マシマシ、②スキル活かせる会社とポジション、③あれこれ。

①については上記で書いた通り、マネフォの年収はまぁまぁだがとてもいいとは言えない。

②はエンジニアとして持ち合わせているスキルは活かせているが言語スキルとかは全くだったし見込みもなかった。

③は云年前まで遡る。インターンでも新卒でもこの会社(GAFAM)を受けてみたが、いずれも不合格で将来転職で絶対入ってやるとインターン選抜会場で貰った残念賞の圧縮Tシャツに誓った。マネフォに入社して5か月ぐらいして、知り合いに「ポジション空いてるけど興味ある人いない?興味あれば紹介(社員紹介)できる」と話持ちかけられた。周りに要件に当てはまる人がいない上に自分が狙っていた会社だから受けてみた。数回の面接を経て採用通知書が送られてきた時はまっさきに圧縮Tシャツを開封した。

最後に

マネフォには就活で拾ってもらった感謝の気持ちと一年未満で転職する申し訳なさでいっぱいだが、このチャンスを逃すわけにはいかないので転職することをを決めた。

ということで、新しい会社で頑張ってくる。

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