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2022年。


大掃除をしてもおせち(と言っても数品)を作っても、なんだか「年の終わり」を感じることができない。きっと、これは私自身が2022年に未練を抱えているのかもしれないと思ったので、noteを書いて、今年を納めにいこうと思う。

今年は、たくさん泣いた。「私ってこんなに弱かったかな」と思うくらい、泣いた。仕事で思うようにいかなかったり、自分の価値がわからなくなってしまったり。長年、自分の軸として掲げていたものが折れてしまったり(これを挫折というのかもしれない)。とにかく、苦しい時間を思い出すと胸がきゅーっとしてしまう、そんな1年だった。

たくさん泣いた時間は、私には必要なことだった。ハタチの頃から追いかけてきた夢がポキッと折れてしまった私は、改めて自分のことを見つめ直すことができた。自分自身のことを知るために、たくさんの時間を使った。だからこそ、気持ちよく来月から新しい職種で再スタートを切ることを決意できたのだと思う。自分自身を見つめるってすごく苦しいけど、とても大事なことだと思っているので、2023年も自分の心にきちんと耳を傾けてあげたい。

苦しいことだけではなく、嬉しいこともあって。家族の団結力が増したり、大好きな友人たちが結婚をしたり。そして、数年ぶりに大切にしたい人ができた。好きなことやものがハッキリしている彼との出会いは私にとって大きくて、私が見失いかけていたものに、光を灯して思い出させてくれた。忙しない時間軸で刻が流れている東京で、私らしさを保てていたのは、きっと彼のおかげ。ありがとう。


そんな苦しいことも嬉しいことも、すべてをぎゅーっと抱きしめながら、2022年の自分に「お疲れ様」って乾杯しようと思う。

来年も、きっと色々ある。それでも、自分の進んでいる道を信じながら抱きしめながら、そして周りにいてくれるみんなともハグをしながら、新しい未来に向かって進んで行けたら良い。

すごいことを成し遂げるのではなく、当たり前のことを当たり前にする。大切にしたい人にじっくり向き合う。ないものに目を向けるのではなく、今あるものに感謝をする。🧡 大好きな高山都さんのお言葉である「笑っていれば風向きは変えられる」のとおり、朗らかに笑顔でいよう。

2022年、本当にお疲れ様でした。
2023年は、今まで以上に笑顔が溢れると良いな。
良いお年をお迎えください。

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