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2023年映画私的事情&ベストテン

早いもんですね。

という昨年のベストテン記事と同じ書き出しから始めてみましたが、本当にあっという間です。昨年の日々が昨日のことのようです。嘘です。

 2023年は60本もの新作映画を劇場で鑑賞しました。昨年からその気はありましたが、もう一つの趣味である読書への熱が今年はほとんど冷めてしまったため、趣味にお金を使うのも映画館代かソフト代という感じになっており、本格的に映画狂の獣道を進んでいる気がします。なんか、本読んでる方が偉い感じがするから、本読みたいけどまるでやる気起きないんスわ。助けて?

ニコニコ映画賞

 ベストテンに入る映画にも入らない映画にも有無を言わせず贈られる粗大ゴミ的参加賞、それがニコニコ映画賞。タイトル前の数字は鑑賞日です。筆者の1年の記録的な側面もあるので、そこも楽しんで頂けたら幸いです。

1/8「やまぶき」……最優秀手造り
1/21「マッドゴッド」……最優秀入眠体験
1/30「ノースマン 導かれし復讐者」……最優秀なんで帰っちゃうのよ
2/6「仕掛人・藤枝梅安」……最優秀お江戸の兄妹
2/6「レジェンド&バタフライ」……最優秀ホリ&沙羅
2/13「Sin Clock」……最優秀体感180分
2/13「終末の探偵」……最優秀イケオジ
2/15「イニシェリン島の精霊」……最優秀秋本さん
2/15「バビロン」……最優秀ダイナミックオナニー
2/22「別れる決心」……最優秀エロ恋愛
4/3「逆転のトライアングル」……最優秀ちなみに俺はこないだ同い年の女の人に奢られちゃったよ
4/10「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」……最優秀ホントに謎
4/10「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」……最優秀ハードボイルド
4/24「仕掛人・藤枝梅安 弐」……最優秀池波アッセンブル
4/26「オオカミ狩り」……最優秀出血大サービス
4/26「ベネシアフレニア」……最優秀まちづくり
5/4「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」……最優秀CM
5/8「トリとロキタ」……最優秀タフキッズ
5/8「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」……最優秀ともだちっていいね
5/22「最後まで行く」……最優秀ブチ抜けEND
5/22「ヴィレッジ」……最優秀おらこんなムラ社会イヤだ
5/31「MEMORY メモリー」……最優秀ジャスティスは忘れない
5/31「THE KILLER/暗殺者」……最優秀お前が言うな
6/6「TAR/ター」……最優秀いい気なもんだ
6/6「ベネデッタ」……最優秀シスターフッド
6/11「マッシブ・タレント」……最優秀愛にできることはまだあるかい
6/19「探偵マーロウ」……最優秀ハヤカワ文庫
6/19「メグレと若い女の死」……最優秀燻銀
6/25「幻滅」……最優秀炎上商法
6/26「ダークグラス」……最優秀一生の想い出
7/5「忌怪島」……最優秀科学のチカラ
7/10「レッド・ロケット」……最優秀バカチンコ
7/19「ヴァチカンのエクソシスト」……最優秀火事場のユーモア大事
7/19「Pearl パール」……最優秀ツラすぎ人生
7/24「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」……最優秀B級ア↑コガレ
7/31「カード・カウンター」……最優秀Vシネ
8/9「ミッション:インポッシブル デッド・レコニング PART ONE」……最優秀がんばれトムさん
8/23「ブギーマン」……最優秀キング先生
8/23「ミンナのウタ」……最優秀強い足腰
8/28「にわのすなば GARDEN SANDBOX」……最優秀
ほっつき歩きGroove

8/30「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」……最優秀おネム
8/30「MEG2 ザ・モンスターズ」……最優秀飛び出す!ステイサム
9/6「スイート・マイホーム」……最優秀手厚いサポート
9/6「オオカミの家」……最優秀労力
9/20「青春墓場」……最優秀前半は、好きだよ
9/27「ジョン・ウィック:コンセクエンス」……最優秀大階段落ち
10/2「福田村事件」……最優秀ついつい比べてヤイヤイ言っちゃう
10/2「BAD LANDS バッド・ランズ」……最優秀銃撃シーンはやっぱ良い
10/7「イコライザー THE FINAL」……最優秀幸せな余生
10/18「ハント」……最優秀現場バタバタ愛国心
11/1「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」……最優秀暗黒メロドラマ
11/6「リゾートバイト」……最優秀剛腕エンタメ
11/8「カンダハル 突破せよ」……最優秀サラリーマン
11/8「SISU/シス 不死身の男」……最優秀マカロニ魂
11/27「白鍵と黒鍵の間に」……最優秀シャレオツ脚色
12/1「ナポレオン」……最優秀魅力無し男くん
12/1「」……最優秀バカヤロー戦国
12/6「ヨーロッパ新世紀」……最優秀ダメ人類
12/11「ほかげ」……最優秀脱鉄男宣言
12/29「ザ・キラー」……最優秀孤独のキラーくん

続いて、昨年の全作講評とは趣向を変えて(面倒くさいから)、正当な映画賞っぽい、個人部門に移ります。多分ですが、ここで賞をもらう映画は大体ベスト10に入ってくるんじゃないかと思いますが、発言に責任は取りません!

最優秀スター賞

 その映画の一枚看板、つまり主役を演じた俳優に贈られる賞です。博愛主義者兼優柔不断なので、複数人にあげます。

 まずはこの人
「カード・カウンター」オスカー・アイザック

生きてて楽しくありません

 ポール・シュレイダー作品ではお馴染み“戦場でのトラウマから禁欲的かつ自罰的に、鬱々と生きる男”を、抱えた過酷な過去の凄絶さを滲み出る色気と凄みで演じ切りました。バディとなるタイ・シェリダン演じる青年を“説得”するシーンは、超怖いです。

続いてこの人
「イニシェリン島の精霊」コリン・ファレル

とりあえず笑うしかありません

 学無し女無しセンス無し、おまけに親友と思っていた男に絶交宣言されるという、なんか他人事とは思えない目に合っている冴えないオジさんを、「世界で最もセクシーな男」6位に選ばれた経験もあるコリン・ファレルが絶妙のウザさと愛らしさで好演。作中では色々と残念な人という印象が強いですが、彼の生き方からハッピーな気分で生きていく秘訣が学べるんじゃないかと個人的には思います。あのラストを経て、あんた生きていけんの?とも思うけど。

さらにこの人
「Pearl パール」ミア・ゴス

こっちは笑うしか出来ません

 昨年公開「X エックス」にて高齢者とは思えないバイタリティーを見せつけた元気娘パールさんの若き日を描く前日譚です。正直「X」単体観た時はまあ微妙……という印象だったんですが(去年の記事読んで!https://note.com/niconico_zakki/n/ndd180bba685d)この映画で描かれた若き日のパールの人生がなかなか辛くて苦い……。残酷な運命を辿る彼女の人生を、製作総指揮・共同脚本も兼ね肉付けしていったクリエイターミア・ゴスに脱帽です。

最後はこの人
「レッド・ロケット」サイモン・レックス

何笑てんねん

  本年度最優秀スター賞受賞に加え、本年度最優秀クズ野郎賞、本年度最優秀ブラチン賞も同時受賞。2023年ベスト・ガイと言っても良い、ぶっちぎりのビッグスターが、サイモン・レックス演じるマイキーです。マイキーというと、お友達に「日和ってる奴いる!?」と何故かキレ気味で尋ねるちょいワル坊やを思い浮かべる方も多くおられるでしょうが、こちらのマイキーも負けておりません。彼の辞書に“日和る”という文字は……無いことはないですが、日和ってねえアピールなら誰にも負けません。40過ぎてもマッチョイキりと幼稚な全能感で突き進む、それがマイキースタイルです。ウザさ・バカさ・実害性、どれをとっても一級品な災害級クズのマイキーですが、サイモン・レックスの演技力とチャームにより純真無垢さすら感じさせる愛すべきキャラクターに昇華されています。未見の方は是非マイキーの清々しいクズっぷりに大引き笑いしていただきたいです。

最優秀バイプレイ賞

 映画にはイイ味を出す脇役が欠かせません。そんな映画の昆布ダシ的存在に贈られる賞です。

まずはこの人
「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」新谷ゆづみ

20歳とは思えぬ貫禄

 ”新時代の青春映画“と話題になった、金子由里奈監督作品。主演の細田佳央太や駒井蓮も素晴らしかったですが、俺的には新谷ゆづみのピリッとした存在感が一番印象に残ってます。昨年のベストテンにも入った「麻希のいる世界」でも凄まじい演技をみせていた彼女のさらなる飛躍を期待したいです。

お次にこの人
柄本明

この顔に注意

 想像してください。あなたは映画館にいます。ロビーには公開中の映画、近々公開される映画のポスターやフライヤーがあり、そこから気になる作品をあなたは探します。そこで気になった日本映画のポスター、手に取った日本映画のフライヤーをよく見てください。そこには柄本明の名前があるはずです。
 そんな仮定をしたくなるほど、柄本明は日本映画に欠かせない存在になっています。シネコンにかかる大作からミニシアター系の映画まで、彼は顔を出しています(大体は食えないジジイ役です。そして性豪)。彼本人が出演していない残りの日本映画も彼の息子2人か義理の娘が出演しています。いずれ日本映画界は柄本家に乗っ取られるでしょう。
 俺は今年「最後まで行く」と「福田村事件」で柄本明に会いました。

最後にこの人
松浦祐也

この顔に注意その2

 想像してください。あなたは映画館にいます。ロビーには公開中の映画、近々公開される映画のポスターやフライヤーがあり、そこから気になる作品をあなたは探します。そこで気になった日本映画のポスター、手に取った日本映画のフライヤーをよく見てください。そこには松浦祐也の名前があるはずです。ちなみにこの場合、松浦祐也の名前を宇野祥平や川瀬陽太、水澤紳吾に替えても問題ありません。
  俺たちにとってのバイプレイヤーズは寺島進や松重豊ではなく(好きだけどね)、上記のイイ味オジさん達なのです。その中での特に今年は松浦祐也をスクリーンで観る機会が多かった気がします。その中でも特に印象深いのが永江二朗監督作品「リゾートバイト」。バブリーダンスでお馴染みの主演・伊原六花(可愛い)を差し置いて、ほぼ松浦祐也アイドル映画になっていました。

最優秀カップリング賞

 一人芝居の映画を除けば、大体の映画は人間関係を描きます。そんな中で、深い愛と絆で結ばれた2人に贈られる賞です。

この賞に相応しいのはこの組しかいないでしょう。
「マッシブ・タレント」ニコラス・ケイジ×ペドロ・パスカル

愛と映画は不滅

 落ち目のスターと彼の熱狂的ファン、それぞれが真摯に向き合い互いを想い合うこのホットなサムシングを、演技の鬼でお馴染みニコラス・ケイジと実際に彼のファンで役者として影響を受けたと公言するペドロ・パスカルが全力で演じ切りました。パスカルのニコラス・ケイジを見つめる恋する少女のような瞳は、演技ではなくガチのファン目線なのかもしれません。堪らん!

最優秀悪役賞

 映画の華は正義だけではありません。スクリーンに美しい悪の華を振りまいた名悪役に贈られる賞です。

まずはこの人
「オオカミ狩り」ソ・イングク

この不遜な目!

 本作に登場する有象無象の悪党の中でも特に際立った悪党がソ・イングク演じるジョンドゥ。全身入墨ボディーと反逆心に満ちた表情、欲望のみに忠実なキャラクターと悪役ポイント高めな造形の中でも、特にポイントを稼いだのはその死に様。昨今では珍しい潔い捨て台詞と凄惨な殺され方は、“悪役”のお手本とも言うべき伝統美すら感じました。

続いてはこの人
「オオカミ狩り」チェ・グィファ

足音がうるさすぎる

 お次も大殺戮映画「オオカミ狩り」より選出。後半より突然登場し、猛スピードで死体の山を築いていく改造人間・アルファさんです。とにかく強い!殺し方がエグい!理屈が通じない!そんな武骨な殺人マシンっぷりに惚れました。

最後はこの人
「ミンナのウタ」穂紫朋子

こう見えて努力家なんです。

 ホラー映画好きの間でJホラー不作が叫ばれる昨今、「呪怨」の大家清水崇が改めてホラー演出の足腰の強さを見せつけた快作「ミンナのウタ」。本作で貞子、伽椰子に続く怖い女として登場したのが、闇のディーヴァ・高谷さなさんです。猫や同級生の断末魔を録音するなど若干方向性がおかしい気もしますが、歌への飽くなき情熱と身を削る努力は本物。あまりのマジっぷりに、GENERATIONS一同もタジタジになっていました。

ベストテン

1人で観ました

 ベストテンには入ってないですが、鑑賞後の帰り道に初恋の人と再会、後日2人で食事に行くきっかけをくれた忘れ難き想い出の作品「ダークグラス」からスタートです。それが夏の出来事で、それ以降何度か連絡はしましたが、年内には2回目の食事に行けませんでしたね……。2024年は何か進展があるといいなぁとボンヤリ思う、師走の夜です。助けてくれ!カウントダウンスタート!

10位「白鍵と黒鍵の間に」

 ジャズピアニスト南博の自伝的エッセイを何と一夜の物語として再構築、アダルティーな夜の世界とほろ苦い青春劇を様々なモチーフを使った円環構造で描き切るアイデアとセンスに満ちた演出で見事10位に輝きました。池松壮亮をはじめとするキャストも全員良かったです。オサレ度は1位です。

9位「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」

 命のデフレギャグ過多だった前作及び今までの阪元裕吾監督作品とはガラッとテイストを変え、殺し屋同士の因縁と対決を時に爽やかに、時に乾いたタッチで描く、これまでの阪元作品には無かったハードボイルドな魅力が光る作品でした。個人的には映画作家としてネクストレベル到達級の傑作なんじゃないかと思いました。このまま色んな方向の「ベビわる」を観ていきたいですね。来年の3作目も楽しみ。アクションとラストの切れ味、1位です。

8位「カード・カウンター」

 最優秀スター賞にも輝いたポール・シュレイダーのいつもの感じのヤツです。オスカー・アイザック始めとした役者陣の演技もですが、ポール・シュレイダー監督作品特有の独特のモッサリ感、舞台となる地方のカジノのいなたいバイブスを含め、非常に上質なVシネマを観たような満足感に浸れました(褒めてるんですよ)。スルメのように後々から順位を上げていき、結果8位です。その燻銀っぷりに1位あげます。

7位「イコライザー THE FINAL」

 その行き過ぎたジャスティス魂及び更生の余地無しの悪人への行き過ぎた制裁から、シリーズのファンからすら畏怖の念を込めて“マッコールさん”と呼ばれる、正義の調整人ロバート・マッコールの活躍を描く「イコライザー」シリーズ3作目です。大好きなシリーズなので期待値は高かったですが、予想とは違う方向で掘り下げられたマッコールさんの物語と予想以上でちょっと引くレベルの残酷制裁は、こちらの期待値を軽々と越えてくる大満足の出来でした。マッコールさんの心の安寧を願って、1位。

6位「最後まで行く」

 先日惜しくも亡くなられたイ・ジュンギ主演、2014年製作の韓国映画の日本リメイクがまさかのランクイン。原作の面白さから、高めに設定していたこちらのハードルを越えてくるクオリティの高さにビックリしました。特に素晴らしかったのがリメイク独自のエンディング。タイトルに偽り無し、文字通り“最後まで行く”展開には興奮しました。日本映画では1位です。

5位「ハント」

 イ・ジョンジェ初監督作はなんとアクションてんこ盛りの骨太ポリティカルノワール。しかも大傑作!韓国の軍事政権下を舞台に男たちの絆、あるべき政治の姿を描く作品はこれまでも「タクシー運転手」や「工作 黒金星と呼ばれた男」などもありましたが、本作はその中でも際立ってフィクションならではの外連味とハッタリが効いていたなと感じました。全体的に役人がバタバタしていたのもイイ感じでした。監督イ・ジョンジェの伸び代、1位です。

4位「オオカミ狩り」

 こんな映画が観たい!の塊のような映画でした。とにかく人が死ぬ!四肢がもげ、盛大に血を吹き出しながら、死ぬ!!というシンプル・イズ・ザ・ベストな映画。最優秀悪役賞を2つも受賞する、キャラ立ちの良さも+評価です。1位級に景気の良い映画です。

 さあそしてベスト3の発表です。

🥉3位「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」🥉

 スコセッシ御大最新作!というだけでベストテン入りは確実ですが、そこにディカプリオとデ・ニーロも乗っかった、和牛ステーキウニ・イクラ丼のような重量級の作品がやってきました。アメリカ白人史の暗部を抉り出すストーリー、異常事態に飲み込まれた主人公カップルが織りなす歪んだメロドラマは、巨匠のさらなる飛躍を感じさせる大傑作でした。リリー・グラッドストーンの名演も忘れ難いです。尺の長さなら1位です。

🥈2位「レッド・ロケット」🥈

 とにかく笑った!というのが本作です。元ポルノ男優の巻き起こす騒動を描く人間悲喜劇ですが、最優秀スター賞でも書いた通り、主役のマイキーの一挙手一投足にドン引きしゲラゲラ笑い転げる、クズ人間映画の大傑作です。チンポコをブラブラ揺れしながら夜の街を全裸爆走するマイキー、1位です。

そして映えある(?)1位は…………












🥇1位「マッシブ・タレント」🥇

 まず言うと、「マッシブ・タレント」が映画史に残る大傑作かと言うと、別にそういうタイプの映画ではないと思います。じゃあなんで1位やねんと思われるかもしれませんが、それは俺がニコニコ刑事だからですよ!俺がしないで誰が1位にするってんだよ!という非常に個人的な理由もありますが、単純に「マッシブ・タレント」が楽しい映画だからという理由もあります。ネタでスタートした企画ながらも溢れる役者ニコラス・ケイジへのリスペクト、内輪ネタで終わらない間口の広い作り、「パディントン2」。ベタベタなギャグも熱いブロマンスも、ニコラス・ケイジとペドロ・パスカル(最優秀カップリング賞受賞!)の熱演で新鮮な感情を呼び起こすものへと昇華されています。予告編でも引用される本作の評「映画の楽しさを思い出させてくれた」は、非常に的を射た評だと思います。あー、楽しかった~と劇場を後にする爽快感。この感情に嘘はつけません。紛うことなき、1位です。


終わりました。2024年も良い映画に出会えることを願って。ついでに、今年ワーストは「Sin Clock」であることを発表して、この記事を締めさせて頂きます。

オチに使ってごめんね窪塚!

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