自分の領域orそれ以外という話

はじめに

世の中は、分けようと思えば色んな方法で分けられます。「分かる」の語源が「分ける」ということで、自分が納得して分類できたものを「分かった」ことにするのが人間なのだな、と。日常会話からアカデミックな研究まで、人間の営みは「分かりたい」が原動力なのかもしれないと思ったりします。科学の発達に見ても、人間は分けることに多大なエネルギーを注いでいるみたいです。

こんにちは。もえぴーです。

できる/できない,成功/それ以外, などなど。巷には色んな分け方をする人がいて、人それぞれ千差万別の世界の捉え方が見えます。自分が何をどんな風に分けようとしているのか、それ自体が自分を表していることには気を付けた方がよさそうだ。ということは私の頭をかすめた気づきに留めておいて、今回は私が「幸せに生きるためにちょ～大事なのでは？？(真顔)」と思った世の中の分け方についてつらつらと書こうと思います。そういえば就活で知るようになったフレームワークも分け方ですね。くれぐれも使いこなす側でありたいです。知らんけど。

ちなみにこれを意識するようになってから、悩んでばかりだった思考癖がめっちゃなくなりました(日本語)。悩み癖に悩んでる人(THEループに入ったけれど出たいと思ってる人)にはオススメです。私は、悩むときは「今からこれについて悩むぞ」と思いながらその感覚を楽しめるようになりました(ちょっと変態かもしれない)。

ハッピーモードで生きるための世界の分け方

その分け方とは…

「コントロールできるもの OR コントロールできないもの」

別の呼び方をすれば自分の領域かそうでないかです。自分の領域以外というのは、過去未来といった時間的なものであったり、単に他人だったりします。何かに対処するとき、今の行動を決める時に便利な分け方です。

悩みの種になりそうなもので、例を挙げます。

例１：何か失敗した。➡〇コントロールできない：ミスした事実　〇コントロールできる：その後の対応・ミスに気付いた「今」の行動

例２：相手の気分を害した(かもしれない)➡〇コントロールできない：相手の気分・気持ち・考え　〇コントロールできる：自分の今の行動・解釈

自分がどう解釈するか、行動するか。人生においてこの２つ以外はコントロールできません。今この瞬間努力することは選択できるけれど、結果は選択できないし、過去も未来もコントロールできません。これは事実。事実ORそれ以外の分け方も大事です。事実は納得しておいた方が人生生きやすいようです。ずっと知らずに生きてました。

自分の領域以外の部分、例えばパートナーの気持ち/行動や周囲からの評価など、をコントロールしようとして苦しんだり、凹んだり、人間関係をぎくしゃくさせたりすること、多いのではないでしょうか。元・悩みマニアの私が言うのですが、悩みって、大抵自分にはどうにもならない部分を、どうにかしようとしている若しくはどうにかしたいと願い、叶わなかったりそもそも確認できなかったりするために苦しむ、怒る(なんでよ！おかしい！)みたいな流れがお約束だと思います。

でも実は、自分の領域に集中して、それ以外、特に相手の領域を侵さないことは、自分も相手も尊重する姿勢です。「自分が相手にこう思ってほしい」という要求さえ、相手の領域に踏み込もうとしてるんですよね。「こうしたら相手は喜ぶかな？♬」というお試しはまた別なのですが、この違いの感覚は伝わると嬉しいです、、

本当に、人は人・自分は自分。関西風に言えば、よそはよそ。うちはうち。(お母さんの言い訳かな⁉と思っていましたが笑、結構真理。)

自分の領域に集中すること。目の前の「この瞬間」に集中すること。

これはいつでもどこでも、すぐにできます。例えば、このnoteを読んでくださっている方。私の文章から感じられたこと(なんか語ってるゾ、とか)・周囲の状況(カフェ・家・お布団…)・その日の気分など、色々合わさって今の状況・感覚があります。その体験・感覚に優劣はなく、皆、ただ自分だけの体験・感情が「ある」だけです。今この瞬間の体験をしている・何かを感じている自分をただ見つめること。これって命があって身体があるから出来ることですし、これを自己肯定というのだと思います。

私たちはいつになっても、「自分の、今この瞬間」しか生きられません。今を大事にする姿勢が、毎日をハッピーに楽しむ秘訣なのかな？と思っています♬

最後に

今回も一般教養のレポート程の字数をわざわざ読んでくださってありがとうございました～！好きです！もっと頻度高く更新したいです！

もしリクエストがあればテーマを質問箱に送ってください、キャパの範囲内で頑張ります！(誰も信用してない)

それではアンニョン(またね)💛💐BY もえぴー