最近の読書記録 #24

なんだかなんの捻りもないタイトルになってしまった。
タイトルには私なりにこだわりを持って書いてたりしたりしなかったり。
だからこんな変哲のないタイトルは少しだけ気に食わなかったりする。
だけど今回ばかりはこれ以上最適解は無いんじゃないか、というレベル。
だってあくまでも最近の読書記録なのだから。

さすがに毎週連続更新も13回目を迎えた。
いい加減とうにネタ切れである。
三日坊主の私にしては上出来すぎる継続力。
自分でも驚く、そんなにバッジが欲しいのか?いや多分、推しが書いてるからだろう。
そんなこんなで中身の話だが、賞レースも毎週ある訳ではないし、自己紹介も昔に書き終えている。
野球やアイドルといった趣味もあるが、都合良くnoteに表れてくれない。
この前の楽曲紹介の記事同様、ネタ切れを程よく埋めてくれるのが、今回は読書記録なのである。読書記録は一ヶ月に一回程度継続的に更新していこうかな、なんて思ったり思わなかったり。

てことで、最近読んだ本を紹介していこう。

最近読んだと言っても本当にここ最近。8月から9月の今日までで読んだ4冊について。
元々本を読むのは好きだが、2年ぶりくらいにまともに読んだと思う。それまでスマホばっかりだったから……。
でも久々にめくる紙の質感とか、懐かしくて恋しくて、、やっぱりいいな、って。

とここまでを下書きに突っ込んでいたところで火曜日を過ぎていた。月曜日の時点では覚えていたのに、火曜日になったらnoteの存在が記憶から抹殺されていた。なぜだ。1日遅れなのを許してください。

まずは1冊目から。

加藤千恵著『マッチング!』

2年ぶりに真っ先に読んだ本がこれなのちょっと謎だけど、今どきのテーマで読みやすかったなぁって。
テーマの斬新さと表紙の可愛さに惹かれたんだが、内容も良かったな、と。
SNSの良し悪しどちらにも触れてる点と、婚活を通じて(マッチングアプリを通じて)心が変わってく主人公の成長が読んでいて凄く良かったです!

続いて2冊目。

相沢沙呼著『教室に並んだ背表紙』

この本は、すごくすごく中身が良くて。
もし今このnoteを読んでいる人の中に中学生ないし高校生の人がいたら今すぐこの本読んで欲しいって思うレベル。私ももっと早く出会ってれば良かったな、って。
この本に出てくる主人公の女の子達は、みんなどこか少し悩みがあって、陽キャじゃなくて。仲良くなりたくても上手く言えなかったりとか、キラキラネームのせいでからかわれたりとか。そんな女の子たちが本と図書室と司書のしおり先生と出会って心が変化していく物語。
色んなことを考えるし、凄く心が温かくなるそんなお話でした……
後、やっぱり相沢沙呼さんの作品は好きすぎる、って。

ちなみに、本のタイトルは『』を使うのはこだわりだったりする。

お次は3冊目。

東川篤哉著『君に読ませたいミステリがあるんだ』

はい!東川篤哉さんの本は大天才すぎる!これに尽きる!内容も良いし、クスッと笑えるし、さすが東川篤哉さんという感じ。
それにあの、鯉ヶ窪学園にニューヒロインがやってくるなんて。それも今度は第二文芸部。実際に起こっている現在と、ニューヒロイン水崎アンナが執筆したミステリの世界と、が並行していく語り口は新鮮で読み進むのが楽しみで仕方なかった。
それにしても、第二文芸部に入部を勧められた"僕"は一体誰なんだ……。
そして、巧妙に仕掛けられた伏線回収は驚きしかなかった、、

ラスト4冊目。

喜多喜久著『はじめましてを、もう一度。』

これ最初図書館で読んだんだが、読むスピード遅くて読み切れず…思わず買ってしまった一冊。
最後はめっちゃ切ないし悲しいけど、北原くんが叶えてくれた世界はとてつもなく幸せなもので。
前半の謎が後半で解決され、ラストの章はハンカチなしでは読めないくらいの展開でした……今思い返しても切なすぎる。


あんまり書くとネタバレになりそうで、微妙にしか触れられない……。笑
本当に読んだん?レベルの感想だけど、本当にじっくり読みました……。
僅かなレビューですが、気になって手に取ってくれる方がいたらいいな〜なんて。
来週はきちんと火曜日に更新できるように頑張ります!!!笑

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