見出し画像

心にフィルターをかけていきたい(#108)

こんにちは。
気づけが6月に突入しておりました!

GW明けから謎の体調不良に襲われ、
2週間も仕事に行けない日々がありましたが
なんとか復活し仕事に行く毎日。
でも本当に綱渡りのような毎日で、
身体も心も休まらない状態が続いています。

そんな中でも仕事は待ってくれないし!
子育ても頼るところはないし!
何か自分を変えないといけないと思って。
朝のストレッチヨガ、ジャーナリング、隙間時間の読書を取り入れて
また整骨院も通院を再開し
わたし自身を大切にすることを始めています。

これはきっと何かの合図だと思うので、
心の、身体の声を無視せずに過ごし始めたところです。

そして、
心が惹かれるままに読んだこちらの一冊。

わが子に伝えたいお母さんのための性教育入門
直井亜紀著

性教育の本は前にも一度読んでいて
その時からわたしの中で
性教育って自分を大切に思うための教育だと感じています。

だからだと思います。
いまの自分を大切にするために
心がこれを読みなさいと語りかけてくれたのかもしれません。

この中には素敵な言葉がたくさんありました。

特に心に残っているのは
タイトルにもさせていただいた
「心にフィルターをかける」ということです。

子育て中のお母さんにとって
性教育ってすごくハードルが高いですよね。

わたしは姉妹を育てていますが、
男の子がいたら全然違うだろうなと
不安に感じることもあります。

性教育は算数のように
問題に対して答えが一つではないと思っています。
この本の中でもそれを
「点ではなく、線で伝えよう」と言葉にされていました。

子どもたちの「なんで、おちんちんとおまんまんがるの?」
「どうやって赤ちゃんは生まれるの?」
「セックスってなに?」という質問に対して
これっという正解?はなくて
お母さんやお父さんが生きてきた環境でも
答えは変わってくると思います。

だからこそ、
どんな風に伝えるか、どんな言葉を選ぶかを
少し用意しておくだけで
いきなり子どもたちにそんなことを言われても
「!!!」みたいな反応をしなくてすむな〜と
心のハードルが少し下がりました。

またどんなに愛してるか、どんなに大切に思っているかを伝えることで
子どもたち自身も自分は大切な存在なんだとわかって
心にフィルターがかかり
何が大切で、何が自分に不必要なのかを見分ける力の土台になるんだとも
気づかせてくれました。

性教育に限らず、
子どもたちの生きていくこの世の中は
とても情報が多い。
その中で取捨選択できる力を小さなうちから身につけてほしいなと感じました。

今度はどんな風に伝えるのかについて
書かれている本を読み始めましたので、
また読み終わったら記録したいなと思います。

今日も素敵な一日を。
Natsumi

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?