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リアル「精神と時の部屋」に行ってきた話

2019年12月28日~29日。年末に、とあるイベントに行ってきました。
ずばり、ドラゴンボールでいう「精神の時の部屋」。

精神の時の部屋は、神の神殿最下層にある修業部屋であり、部屋の中の1年が外界の1日に相当、極めて過酷な環境で、修行しまくれる部屋です。

約26時間で、どうなったかはbefore/afterでいうと、こんな感じ。

before(12/28午前中)

after(12/29お昼)

残念ながら、これ以上、例えようがありません。


何をして、そうなったかというと、詳しくはポリシー的に言えないのですが、「スウェットロッジ」というネイティブアメリカン・ラコタ族に伝わる儀式の一つで、エクストリームなマインドフルネス・セレモニーをしてきました。

あえて、誤解ないように、ちゃんといいますと、ぜんぜん文脈知らない人からすると、怪しさ満載です。しかし、知る人ぞ知る人には、聖なる儀式となります。私自身は、ほぼ知らずに行ったのですが、年末のシメに楽しみしかありませんでした。

初エクストリーム体験は、
・言葉にならない魂レベル
・言葉にできそうな身体知、感情レベル
・明確に言葉になった思考レベル
と何段階かあるのですが、自分の思考のクセに対する再認識や新発見がありました。

・時間どおりに進まないとイラつく
→インディアン時間と思えばいい

・ついついメタ的に思考してしまう
→身体の力が抜ける→思考を解き放てる

・弱さ、ネガティブな感情を吐露したくない
→じつは理解や共感なくても、ただただ聞いてほしい願いがあった

・最大の気づきは、flirt(フラート)と友だちになれる、なれそう
 という感覚になれたこと
→いままでやり過ごしていたけど、友だちからの声がけだったのね。
 ホントにありがとう!



フラートとは、アーノルド・ミンデルが発展させたプロセス指向心理学の言葉のひとつで、気を引かれるもの、魅惑されるものという意味があり、ふっと一瞬かすめる、ひらめきのような感覚。それはぼんやりと焦点あわせずに、ふっと注意が向いてくるものです。

つまり、ニュータイプの覚醒そのものです。


私たちが日常的に生活している現実では、自分であると認識している側(I am)と、自分であると認識していない側(I am not)があるとして、自分がいい自分であるために、いい自分でないのは認識したくないように、I am notと周縁化しているようです。

しかし、その周縁化した部分もふくめて、あるがままの自分であるはずであり、そのフラートというシグナルを通じて、私に教えてくれるという構造になっているようです。これが俗にいう、宇宙の流れ、なのかもしれません。

もしかするともしかすると、ただの思い込み仮説ですが、脳のデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)が働いて、マインドフル・ワンダリングになるのは、このフラートの声を、私に気づいてもらえるために、私自身に送っているのではないでしょうか!! ホントはどうなの?、教えて詳しい人!


ここだけの話、じつは、スウェットロッジに興味ある方は、
こっそりとご連絡くださいませ。
Ho Mitakuye Oyashin
Tunkasila WakanTanka

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