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マインドフルネス+

マインドフルネスに関するメタ分析的な論文を探していたところ、
こちらの論文のとある箇所に目が留まりました。

Areas timely for developing research
More research is needed on online mindfulness trainings and interventions to improve biopsychosocial health during the COVID-19 pandemic; Deeper understanding of the mechanisms of MBIs integrating both empirical and neurophysiological findings; Long-term compliance and effects of MBIs; and development of mindfulness plus (mindfulness+) or personalized mindfulness programs to elevate the effectiveness for different purposes.


研究開発にタイムリーな分野
新型コロナウイルス感染症のパンデミック下での生物心理社会的健康を改善するための、オンラインでのマインドフルネストレーニングと介入については、さらなる研究が必要です。経験的知見と神経生理学的知見の両方を統合したMBIのメカニズムの深い理解。 MBI の長期的なコンプライアンスと効果。さまざまな目的の有効性を高めるためのマインドフルネス プラス (マインドフルネス +) またはパーソナライズされたマインドフルネス プログラムの開発。

タイムリーな分野としてピックアップされている、オンラインでのマインドフルネストレーニングと介入については、今年4月に福岡市とMiLIとのいまここプロジェクト(IMACOCO*)の査読付き論文が学術誌「Mindfulness」に掲載されましたが、さらなる研究が必要そうとのことです。


で、私自身の興味関心としては、この部分です。

さまざまな目的の有効性を高めるためのマインドフルネス プラス (マインドフルネス +) またはパーソナライズされたマインドフルネス プログラムの開発。

マインドフルネス、プ、プラス?(ちょっとダサい…)

ダサすぎて、、Google Geminiにお尋ねしました。

マインドフルネスプラスとは?
マインドフルネスプラスという具体的な定義は、現在、心理学や医学の分野で統一的に定められているわけではありません。しかし、一般的には、従来のマインドフルネスに、他の要素や手法を組み合わせて、より効果を高めたり、特定の目的に特化させたりした実践のことを指すことが多いです。

マインドフルネスプラスが生まれた背景
マインドフルネスは、ストレス軽減や心の安定に効果があるとして広く知られていますが、より具体的な目標を達成したい、あるいは特定の層に合わせたプログラムが必要というニーズに応えるために、マインドフルネスプラスという概念が生まれました。

マインドフルネスプラスの例
マインドフルネスプラスには、様々なバリエーションがありますが、以下のようなものが挙げられます。
マインドフルネス+認知行動療法: 認知行動療法の要素を組み合わせることで、思考の歪みを修正し、より積極的に問題解決に取り組むことを支援します。
マインドフルネス+運動: 運動とマインドフルネスを組み合わせることで、身体的な健康だけでなく、精神的な健康も同時に改善を目指します。
マインドフルネス+栄養: 食に関する意識を高め、食事を通じて心身の健康をサポートします。
マインドフルネス+アロマセラピー: アロマの香りを活用し、リラックス効果を高め、マインドフルネス状態に入りやすくします。
マインドフルネス+アートセラピー: アート活動を通して、自己表現を促し、自己認識を深めます。
マインドフルネス+子ども向けプログラム: 子供の年齢や発達段階に合わせて、遊びやゲームを取り入れたプログラムを提供します。

マインドフルネスプラスのメリット
多様なニーズに対応: 従来のマインドフルネスだけでは対応しきれない、より専門的なニーズに対応できます。
効果の最大化: 複数の要素を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。
継続しやすい: 自分の興味や関心に合った要素を取り入れることで、より長く継続することができます。

まとめ
マインドフルネスプラスは、従来のマインドフルネスをさらに発展させたもので、より幅広い層のニーズに応えることができます。しかし、その効果はプログラムの内容や個人の特性によって異なるため、自分に合ったプログラムを選ぶことが大切です。

なるほど、、ということは、
企業ごとの課題やニーズ、目的にそって、マインドフルネス研修をカスタマイズしてきたことも、マインドフルネス+と言えるような気もしますし、確立された尺度で検証するところまでやってきたのは、目的の有効性を確認するためです。

・プレゼンティーズム(WHO-HPQ、WFun)
・EI(SEIリーダーシップ)
・心理的柔軟性(AAQ-II)
・ワークエンゲージメント(UWES)

どこかの企業と組んで、このあたりの指標で検証実験したい、あまよくば論文にして発表するところまでもっていきたい欲がうずうずしてきました。

・ストレス対処力(SoC)
・マインドフルネス(MAAS)
・自己認識に関する指標

マインドフルネス+にご興味ある企業、ご担当者の方がいましたら、お気軽にお声がけくださいませ。

そういえば、YOSHIKI様も、最近このようなサービスを立ち上げましたね。

ちょっとダサいと思ってしまって、ホントにすみません。。
時代の最先端はプラス+です。

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