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他人と自分の「いい加減」


まあいっか
適当にやろう
手を抜こう
休憩しよう

これらは、中途半端なように捉えられることがある。対して、


完璧にやろう
全員にさせよう
最後まで終わらせよう
課題を解決しよう

これらは、やり切ることが良く聞こえる。

①のいわゆる「いい加減」は、
良い加減ができる力。
自分で調整できる力。
自分で判断して、自分で決められる力。
一生休み続けるかといえば、そうではない。
人は、休みながらも、考えてる。
次はどうしようかな?と考えてる。
常に進歩している。
成長している。

見た目がそう見えないだけで、
一生懸命よい方向に行きたいと願ってる。
それを周りが、
「どうしたい?」
「何か手伝えることはある?」
とサポートできればいい。

今までは②が強く言われてきた。
もちろん、②も大切な力。

だけど、①の「いい加減」を身につけてから、②まで向かえる方がいい。
②だけでは、しんどくなる。

「いい加減」の基準は人それぞれ。
菜の花の高さはバラバラだけど、
遠目から見ればそんなに違わないし、
かと言って全くおんなじ高さのものもない。
でも、同じ場所に咲いている。

近くにいる人の
「いい加減」をどれだけ認められるか。

どの人も常に進歩している。

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