見出し画像

未来のために、今、Lil かんさいにしてほしい3つのこと。


巷でもっぱら噂になっていることがある。Ambitiousの勢いがすごい。結成から1年も経たないうちに単独コンサートを成功させ、個人舞台なども次々と決まり、レギュラーTV・ラジオも勝ち取り、1人1人のスキルも明らかに上がっている。今後がますます楽しみだ。

その一方で、私が(勝手に)心配していることがある。それはLil かんさいの立ち位置だ。これまでは、Aぇ! groupが先頭に立ち、そのあとを追いかける弟グループという立ち位置だったものの、なかなかそこから抜け出せないが故に、もう1段階上にいけずにいるように感じてしまうのは私だけだろうか。

「東京ドームでオリジナル曲を歌えなかった」「単独コンサートまでに時間がかかった」そんな悔しい想いもいっぱいしながら、今では東京で単独コンサートをしたり、ツアーバックとしての経験値も高め、ただのキラキラグループではなく、関西らしい熱い想いを持った期待値の高いグループなのに、なんとも言葉にできない不憫さを感じてしまうのはなぜだろう。

そんなことを考えた結果、今すぐLil かんさいにしてほしいことがまとまったので書いてみます。

(注)これはあくまで、ただただ関西ジャニーズJr.が大好きな一般人の1つの考えです。エンタメ業界に詳しいわけでも、マーケティングに詳しいわけでもありません。ただ、ファン目線で関西ジャニーズJr.を見て、ファン目線で思うことを綴らせてもらっています。もし、Lil かんさいのファンの方、その他関西Jr.のファンの方、更には奇跡的にご本人が読んでくださったとき、嫌な思いをしてしまったらごめんなさい。一般人がぶつぶつ言ってるわぐらいで流して頂けると幸いです。

▼Lil かんさいにしてほしい3つのこと


1. コンセプトの明確化。キラキラの継承。

グループが増えたいま、圧倒的に必要なのは「差別化」だ。今のLil かんさいがどういうコンセプトで世に出ていこうとしているのか、本人たちがどういう方向性を目指しているのか、正直最近見えてこなくてもどかしい。(というかぶれてる…?)

本当は、自分たちのやりたいように、なりたいように、自由にグループを作っていくのが理想だけれど、世の中には需要と供給というものがあり、どの業界でもターゲットのニーズに合わせてある程度のコンセプトを固める必要がある。

こうなったとき、Lilかんさいのコンセプトは何なのか。おそらく関西ジャニーズJr.の中の立ち位置的に『キラキラ』なのかなと思うけど、いかんせんなにわ男子がキラキラをかっさらっていたが故に(褒めてます)なんかちょっと弱い!

でも今はもう関西ジャニーズJr.になにわ男子はいないし、なんならキラキラグループがない。だからこそここを極めてほしいというのが私の個人的な見解です。

今ももちろん頑張ってるんだけど、これから年齢を重ねていくと、キラキラするのってたぶん相当な強い意志と労力がいります。なんなら彼らは年頃の男の子。しんどい部分も多いと思う。どうか、ここは割り切って、殻を破って、キラキラグループを追求してほしい。


2.グループとしての強みを作る

「Lil かんさいの強みはなんですか?」面接でこう聞かれらなんて答えるだろう。

「フレッシュ感?」「かわいさ?」「負けん気?」ここで求められる答えは、恐らくそういうことではない。このグループにしかない、他のグループには負けない、これ!というスキル面での強みがあればきっともっと良くなる。

例えば、Aぇ! groupだとトーク・笑い・バンド・ダンス・演技と、幅広く何でもそつなくこなせるマルチプレイヤーであることが強みだ。

Ambitiousは全員がアクロバット習得済みなこと、揃えるダンスがピカイチなこと、これが他にはない強みだと思う。

こうなると「Aぇ! groupといえば何でもできちゃうグループだよね!」「Ambitiousってアクロバットができるグループだよね!」となるのだけれど、Lil かんさいといえば何になるのだろう。

結成時からずっと見てきたはずなのに、Lil かんさいって何ができるグループ?って聞かれたときに適した回答が見当たらない。

あんなに可愛くって、かつメラメラしたグループなのに、これという強みをポンと出せないことが私としてはとても悔しい。

Lil かんさいの他にはない強み…あれば磨いていきたいし、ないなら見出していってほしい。というかもしかしたら、めちゃくちゃ出来ることがあるのに、表に出しきれてないだけって可能性もある。

全員ができることじゃなくても、だれか1人がずば抜けて「これができる!こんな人、他のグループにはいない!」そういう形でもいいと思うので至急候補を出していきましょう。私も考えます。

 
3.関西ジャニーズJr.を背負う意識を持つ

良くも悪くも、関西ジャニーズJr.はグループごとの活躍と同時に、関西ジャニーズJr.として大きくなっていくことが求められる。

ひと昔前と比べると、注目度が高まり、活動の幅がかなり広がっているけれど、それでもやはり全国区の存在になるには関西ジャニーズJr.という母体そのものの知名度を上げていく必要がある。

今の関西Jr.のメンバーの中に、「関西ジャニーズJr.のために」という意識で活動している人がどれだけいるだろうか。

グループ化した今、いくらファミリー感が強いといえど、各々がライバル。まずは自分たちのグループが生き残るための術を考えるのは当然。でも、自分のグループへの還元だけ考えるのは、関西Jr.である以上、なんだかもったいない気がしてしまう。

歴も年齢も10年以上の幅を持つ人たちが、同じ夢に向かって切磋琢磨できる環境ってそうあるものではないじゃないですか。

だからこそ、自分がグループの代表ではなく関西ジャニーズJr.の代表となったとき、何を得て、何を還元するのか。その意志を持てる人がいてこそグループとしても成長できるのではないかと思うわけです。

それを私はLil かんさいに担ってほしい。いつまでも可愛い可愛い年下ちゃんグループかと錯覚してしまうけど、拓哉くんと風雅くんって気付けばまもなく8年目で、立ち位置的に中堅なんですよね。

自分たちの活動が、行動が、関西Jr.全体にとってプラスになるように、そんな意識を今以上に持つことができたら、Lil かんさいにとっても、もっといい風が吹くのではと思っています。


こんな感じで思うことをつらつらと書いてみましたが、実際彼らの日常を見ることができるわけではなく、私達は与えられた場所で、限られた時間の中で、彼らの「その瞬間の今」を見ることしかできません。

それでも私は、関西ジャニーズJr.がもっと上を目指せるように、全員が今以上に輝くことができるように、色んなことを考えたいし、できる限りのことをしたいと思っています。

こんなにピチピチでキラキラでギラギラなLil かんさいを、このままにしておくわけにはいかんのですよ!全員10代というのはある種ブランドだし、今この瞬間に頭ひとつ抜ける何かを見出すことが出来たら、絶対に未来が変わる。

我々ファンができることは限られているので、とりあえずみんなでYouTube見ましょ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?