#2-4 めざせ内定_面接編

この記事を見てくれてありがとう。この記事では就活で肝となる面接について述べる。

サマリー
"面接官が次に質問しやすい回答をする”

①面接ってどんな感じ?

就活の中で必ずぶち当たる壁 それが面接だ。しかもそれが1次、2次、最終となんと3回もあるからこれは大変。。。
と考えてしまうかもしれないが、そこまで気負いする必要はない!!
ではまず、面接の形式について説明しよう。
前段で述べた通り、多くの企業は内定まで3回ほど面接を受けさせる。面接官は基本2人だが、2次、最終と進むにつれて人数が増える傾向がある。
僕が経験した中では通信大手キャリアとプラントエンジニアリング大手の最終が最も多く6人であった。詳細は下記を見てほしい。

1次面接 面接官2人(人事1人、現場社員(主任クラス)1人)
2次面接 面接官2~3人(人事1人、現場社員(管理職クラス)1,2人)
最終面接 面接官3~6人(人事1人、幹部クラス2~5人)

面接で聞かれることは自己PRと志望動機がメインであり、理系学生の場合は研究テーマについても説明させられることが多い。
また、1次~最終にかけてガラリと質問が変わることはない。基本的には上記の深堀りである。

②面接をパスするには?

前章で面接の形式についてはある程度理解できたはずだ。
そしてここからが本題。一体どうすれば面接を通過できるのか?
答えはズバリ"会話で相手を満足させること" 
もっと砕けて言えば"盛り上げること”
これを達成するために2つのことが必要だと考える。

1.雑談力
面接では志望動機、自己PRを述べた後は面接官の聞きたいことを聞かれる。そのため、相手の問いに対して的確に答えることが重要だ。また、雑談を盛り上げるためには相手の問いに「はい、いいえ」だけで答えるのではなく、会話をつなぐ工夫が求められる。

会話例
Q「ゼミの友達とは仲良くやってるの?」
ダメ回答「はい、とても仲が良いです」
ベスト回答「はい、とても仲がよく、夏はBBQ冬はスノーボードに行ったりします。今度は謎解きに行ってみようと思ってます。」

ダメ回答はここで会話が切れてしまうのがわかるだろうか。これをやってしまうと面接官は「あー次は何の質問しよう」と考え込んでしまう。
こういう状況になると残念ながら多分落ちる。
反対にベスト回答の場合は「へー企画は○○さんがするの?」とか「謎解き面白いよね」とか会話が続きやすいのがわかるだろう。
つまり、相手に質問を考え込ませないで、突っ込みやすそうなコンテンツを散りばめながら会話することが重要である。

2.空気を読む力
会話を盛り上げるには相手の反応を察知して、話題を転換することが必要だ。たとえば、面接官が大真面目な場合、サークルの代表で盛り上げました!とかイベントいっぱい企画しました!などと発言するとおそらく面接官は眉間に皺を寄せるだろう。そいうときはサークルの話でも別の観点で話を膨らませることを考えよう。
たとえば、コミュニケーションツールとしてslackを導入しました!とかコロナで活動できないときにweb飲み会を企画しました!というように工夫点がわかりやすいことを伝えると、会話の流れも良くなるだろう。
このように、会話の中で相手のタイプを見極め、そのタイプにはまりそうな部分を膨らませて回答することが重要である。

2020年4月8日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?