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【ベトナム体験記】ベトナムの妊婦検診がとんでもなかった話

こんにちは!ニコです。

私は、長男が生後6か月の時にベトナムのハノイに渡り、その後ベトナムで双子を妊娠しました。

現在双子は6歳。上の長男は9歳になりました!

せっかくなので(?)今日はベトナムの妊婦検診の体験談をお話ししたいと思います。

ベトナムは東南アジアの国ですが、お隣のタイやシンガポールとは違いまだまだ発展途上の国です。(特に医療面)

そして何より人種の違いによる考え方の違いはストレスになることばかりでした。

ですが今では、こんな風にnoteのネタになるのですから、人生何事も経験というやつですね。

この記事では、当時私が体験したベトナムでの妊婦検診や妊婦生活で度肝を抜かれたことについて紹介します。

気楽に見ていってください~!

検診の様子が日本と違いすぎる

①検査用の椅子、カーテンが無い

これが本当に衝撃でした。

ベトナムでは2か所の病院に通ったことがあるのですが、どちらにも産婦人科特有のアノ椅子も、仕切りのカーテンも無いのです。

ただ、長細いベッドの上に横たわって診察を受けます。(今は違うのかもしれません)

なので、技師さんの顔もばっちり見えるし、何より足を自分で開かなければいけません。

女性なら誰でも共感していただけると思うのですが、見知らぬ男性(女性でも抵抗ありますよね)の前で足を広げるなんて、ですね。

そんなことはあの椅子が無理くりにひらいてくれるからひらけるものなのであって、自分の意志で、しかもガバッと開けるかって言ったらなかなかできるものではないですよ。カーテンもないのに。

テクノロジーはよ…と検診中ずっと思っていました。

②下着の色がばれる

ベッドに間仕切りのカーテンが無いとお話ししましたが、カーテンが無いということはつまり脱ぐ場所が無いんですね。

ベッドの脇に立って脱ぐしかないわけですが、もちろんそこには技師さんや看護師さん、通訳さんもいます。(通訳さんは女性です)

みんなジッとこちらを見つめてくるのでこれも本当にストレスでしたね。

せめて後ろを見るとかしてくれたらいいのに、と毎回思ってました。


プライバシーの概念が日本とはまるで違う

①見知らぬナースにも情報共有

全てが全てそうではありませんが、日本と違ってプライバシーがしっかり守られるわけではありませんでした。

通訳さんと一緒にエレベーターに乗り込むと、先に乗っていたナースに何やらペラペラとしゃべりかけています。

「この人、一回流産しちゃったんだけど今双子妊娠中なんだーって話しといたよ!」

と、さもめでたい話をしたかのように言うではありませんか。

その時まだ妊娠1か月…。

普通は安定期とかに入ってから話すもんじゃないの?いやその前に許可は?

その頃はもうベトナム人のルーズさというか良くも悪くもテキトーな国民性に慣れきっていたので、

「ハハハ…」

と乾いた笑いしかでませんでした。

②情報共有はおっちゃんにまで

また別の検診の日。

検診が終わって病院の前からタクシーを拾おうとしたときです。

車の流れを整理するおっちゃんがめっちゃ近づいてきて私のお腹を指さします。(ベトナム人は人との距離がとても近い)

そして、数字の2を表すように親指と人差し指を立てて私に向けてきました。

最初は訳がわからなかったのですが、どうやらそのおっちゃんも私が双子を妊娠していることを風の噂で聞いていたようです。

顔は笑顔だったのできっと喜んでくれているのだろうなと。

てか、まだ妊娠2カ月やけどね。

まとめ

実はまだまだトンデモな出来事はたくさんあります。

ベトナム人って時間にルーズだしテキトーだし謝らないし。
クラクションはめっちゃうるさいしタクシーはデフォルトでぼったくろうとするのですが。

でも、ベトナムって子供にめっちゃ優しい国なんですよ。

レストランで騒いでもお互い様だし、むしろスタッフが気を利かせてキッチンツアーとか連れて行ってくれるし(それはそれで問題だけど)

子連れだからといって嫌な気持ちになったことは一度もないです。

日本とベトナム、どちらが子育てしやすいかって言ったら、断然ベトナムだと思います。

おしまい!

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双子マタニティ相談室(双子の妊娠がわかった方のための情報発信ブログ)https://hurehure-hutago.com/pregnant-twins/


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