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漢字検定準1級を勉強している話

今年の1月から、漢検準1級の勉強を始めた。
試験まで数か月あるが、ほぼ毎日1、2時間ほど勉強している。

小学1年生からずっと漢字検定を受検していて、2級に受かって以来の勉強である。本当は老後の趣味にしようと思っていたが、最近頭の衰えを感じ、今すぐ勉強しよう!と思い参考書を買った。

「忍辱」で「にんにく」とか、自分の妻子をへりくだって言う「荊妻豚児」とか、自分の知らないおもしろい言葉があって、なかなか楽しいし、書けそうで書けない漢字をどうにか絞り出して書けた時は気持ちいい。

大学に入ってからこのような暗記や知識を詰め込む作業は久しぶりで、やればやった分結果が出る心地よさにやられている。

取ったところで何の役にも立たないと周りからは言われたが、文学部で4年間過ごしたわたしにとって、そんなことはなんでもない。さっき言ったこととは矛盾するが、本当に自分のためになることはそんなにすぐには効果があらわれないものである。それに、勉強していて楽しい。この感覚を忘れないようにしたい。

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