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ミスが多いのは気合とやる気の問題なのか

仕事で求められる内容が変わってきました。
タスク処理係から
みんなが全力で走れるように道を整える役割へと。

ある程度数をこなすと
こういう役割が巡ってくるものなのでしょうか。

訪問忘れが多すぎる

忘れん坊の仲間がいます。
お客様宅への訪問の約束をしておきながら
忘れてしまいます。
この失敗は初めてではありません。
彼は1件でも多く訪問することを求められる役割で、
その役割に就いてから結構な年月になっています。

マンネリで、やる気がなくなっているのかな…

彼は忘れん坊である自覚があり
スマホのリマインダーをよく使っています。
スマホをよく触っているので
スマホでスケジュール管理を出来たらいいのでしょうか。

スケジュール管理アプリ導入プロジェクトのリーダーを
任せることにしました。

目的と成果、仕事の段階

◆目的
何を目指しているのか(成果)。
なぜスマホアプリなのか。

◆生み出す仕事には段階がある
彼はタスク処理係としての働き方しかしてきていないので
生み出す仕事は初めてです。
なので、段階の説明をしました。

・探求の段階
・推進の段階
・失敗の検証の段階
これを繰り返す

彼とはどこまで探求したら推進の段階に移行するのか
具体的に決めました。
来週月曜日、彼はスマホアプリの説明を仲間たちにして
推進の段階に進めます。

やる気がないのは気合の問題ではない

彼は、生き生きと取り組んでいます。
その姿を見て、以下のことが分かりました。

◆仕事とは、
 タスク処理タイプと生み出すタイプの仕事とがある
◆やる気とは、
 目的と成果、進行の段階が分かっているとやる気が沸いてくるものだ

みんなのために道を整える役割をしていくためには
大きな気づきだったと思います。


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