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上手に花丸をつける方法|#ねるまえノートDay6

2021.12.17 Day6:小さな行動を認める| #ねるまえノート  
『「ねるまえ」ノート』(横川裕之著)に、夫と息子師匠7歳と一緒に取り組んでいます。
49日間のワークをやっての氣付きの記録です。

子どもと一緒に「良かったこと」を書いていると、私たち人類は、生まれながらに自認と自己肯定の天才なんだとわかってきました。

自分に花丸をつけているか

この日の最初のワークは、前日に書いた、やろうと思ってやっていなかったことをやって、花丸をつけること。

コラムの
「自分に花丸をつけるなんてやったことないでしょうから・・・」
と書かれているところを読むと

息子がこんなことを言いました。

「ぼく、いつもやってるよ」だそうです。

確かに・・・子どもは、ことの大小に関わらず、できたことを「やった!できた!」と全力で喜びます

赤ちゃんも、歩く・食べる・話せる・・・なんでも出来ると嬉しそうにしています。

・今日は早くご飯食べ終わったよ
・ご飯全部食べたよ
・宿題終わったよ
・忘れ物しなかったよ
・お風呂入ったよ
・歯磨き終わったよ
・おもちゃ片付けたよ

大人から見て「出来ていない」ことも、子どもにとっては、「今ここまで出来ている」こと。だから、ぜーんぶが、「出来た」ことなんですよね。

花丸の天才なんですね。

子どもは自認力・自己肯定感100%

「今ある」ことを「ある」「出来る」と捉えているから、子どもは自認力・自己肯定感100%。つまり、人は生まれながらに、自認・自己肯定の天才です。

そうやって、「良かった」「出来た」を重ねて生きているから、改めて「今日のよかったことは?」と聞かれても何をこたえていいか分からなかったようです。

ということは、つまり、大人の言葉などから「否定」を植え付けている。

というか、「否定」も大事で、成長と経験から覚えていくのですが、「否定にフォーカスする」という思考は大人によって植え付けられるのかなと思いました。

良かったことにフォーカスする思考を育てる方法

私たち大人は、学校や塾の先生をしていなければ、花丸を書く機会なんてそんなにありません。

自分のやったことに対して「良くできた!」「良くやった!」と認めているでしょうか?
そんなことせず、「やって当たり前」と思っていることの方が多いのではないでしょうか。

子どもに対しても、だんだん、出来たことより、「出来ないことをできるように」という視点で関わってしまいがちです。
それは、自分自身に対してそういう関わりが習慣になっているから。

つまり、私たち大人が、良かったことにフォーカスする習慣を作っていくことで、子どもたちが「否定」を覚えても、そちらに引っ張られすぎず、否定も上手に受け止めながら進む思考を伝えていけると思います。

私たち大人自身が、常によかったことに目を向けられる力をつけ実践していくことは、子どもたちのポジティブ思考を育てることになります。
小さなよかったことを、たくさん見つけられる視点を習慣にし、「ネガティブな状況に置かれても、ポジティブな視点に立ち帰れる」そんな思考を受け継いでいきましょう。

花丸を上手に書く方法

小さなよかったことをたくさん見つけられるようになると、大人も、自分にたくさん花丸をつけるのが上手になりますよ。

ちなみに、花丸については、

その道20年以上、のべ数十万個の花丸をプレゼントしてきた専門家の、
花丸のつけ方レクチャー動画動画を紹介しておきます。

読んでくださっているあなたも、ご自身の小さな出来たに大きな花丸をつけてみてください。



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