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感情は置いておいて「とにかく手をつける」|#ねるまえノートDay5

2021.12.16 Day5:思即実行| #ねるまえノート  
『「ねるまえ」ノート』(横川裕之著)に、夫と息子師匠7歳と一緒に取り組んでいます。
49日間のワークをやっての氣付きの記録です。

やろうと思ってやっていなかったこと

この日のお題は、やろうと思ってやっていなかったこと。

7歳息子師匠にもあるのかな?と聞いてみると、

息子
「宿題?」「歯磨き?」などなど


「あ〜、それは今日まだやってないことやな」
「ずっとやってなかったけど、やらなきゃいけないことある?」

息子
「図書館の本読んでない」


「お〜いいね。そういうの。」
「明日の夜までにすぐ出来そうなことね」

息子
「布団を畳んでない」
私がやってないことだね(^^;)すいません。
「おもちゃのカゴを片付ける」

1年生でも、生活のことよくみています。
息子がやっていないことでもあるし、親である私がやるような習慣を作っていないということでもあります。

ちなみに、私が書いたのは
・机の上を片付ける
・車にあるゴミを捨てる
・ブログの投稿をする

大人がやっていること、やっていないことも良く見ているはずで、
息子がやれていないことは、親の私もやれていないことと繋がっているなと、少し恥ずかしく、子どもに恥ずかしくない生き方しなくてはと、教えられました。

とにかく手をつける

片付けや掃除に取り掛かるのに時間がかかる私。

取り掛かりに時間がかかる=後回しにする
ということで、良く散らかしているし、散らかりを溜め込んでいます。

日々読んでいる『修身教授録』という本に、「仕事を素早く処理していく力は、日常の充実と繋がっている」という内容が書かれていて、そこには、「やることを決めたら、真っ先に片付けるべき仕事に思い切って着手する」と書かれていました。

私はこの思い切りが大の苦手。

感情が乗らないとやらない習慣を作ってしまっています。

やる気やモチベーションと関係なく、「とにかく手をつける」。
これは本にも書かれている「思即実行」ですね。

これをやってみたら、片付け関係はさっと終わらすことができました。

息子も、書いた3つのやっていなかったことに一つ一つ取り組みました。
多分私が言わなかったら忘れていただろうけど、自分で決めて書いたからか、嫌がらずにやっていました。

子どもは鏡

「私が言わなかったら忘れていた」
ここが大事で、「やろうと思っているけど(ならなきゃいけないけど)やっていない」という状態は、やる習慣をつけていないから起こることです。

特に子どもは、習慣になっていないことは忘れます。
逆に、日々の習慣としてやることになっていれば、だんだん覚えて1人でもやるようになるし、親が忘れていても「やってないよ」って言ってくれたりもします。

歯磨きやお風呂のように、一緒にやる習慣を作っていたら1人でもできるようになっていくというのが良い例です。

つまり、「親がやって欲しいと思っているのに、子どもがやってくれない」ということがあれば、それは親自身の責任なのです。

片付けるという習慣をつけていなかったら、「言われた時にやればいい」となるし、やっていない状態が習慣になるのであまり気にしないし、「日々すべきこと」と認識されないままになってしまう。

恥ずかしながら、これはウチのことです。

「人のふり見て我がふり直せ」と言いますが、それ以上に、子どもの姿は鏡です。
親である私の行動を、私以上に良く見ていて、その通り体現してくれるのです。

子育ては、子どもの躾より、親自身の生活習慣が大事なのだと痛感しました。


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