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子どもの「面倒くさい」は親が言わせている|#ねるまえノートDay13

2021.12.24 Day13:問題を放置しておくとどうなりますか?| #ねるまえノート  
『「ねるまえ」ノート』(横川裕之著)に、夫と息子師匠7歳と一緒に取り組んでいます。49日間のワークをやっての氣付きの記録です。

悪循環から抜け出す方法

家の中が散らかっているので、あらゆることがうまく行っていません。

仕事に追われる状況を自分で作って、悪循環を生んでいます。

どうするか・・・

最優先で年内の仕事を終わらせる。同時に15分だけは必ず片付けをする。


息子はDay11。お題は「これまでの人生で現状維持メカニズムが働いた事例」。

こんなの7歳にかけるのか?

まずは、「現状維持メカニズム」について、7歳向けに翻訳。

やらなきゃいけないのに、しなくていいか〜って思ってやらなかったこととか、
やりなさいって言われていたけど、やらないままにしたこととか、
やりたいと思っていたけど、やらなくなっちゃったこととか、ある?

最初は、「ない」「わからん」と言っていたけど、いろんな聴き方をしていたら、思いつくことが出てきました。

「お父さんにパジャマを片付けて言われたけど片付けなかった」

どうして片付けなかったの?どう思ってた?

う〜ん・・・

忘れちゃった?やりたくなかった?遊びたいって思った?めんどくさいって思った?怖いなって思った?

「あ、めんどくさいと思った」

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ネガティブもそのまま書く

「めんどくさい」これが、正に、現状維持メカニズム。

そして、この気持ちを、そのまま誤魔化さずに書けることって、すごく大事です。

これに、大人が「『めんどくさい』なんて言っちゃダメ」とか『めんどくさがるなんて嫌だな」言うと、ネガティブな気持ちを隠すようになってしまいます。

ネガティブな気持ちも出ます。人間だもん。

「ある」んだから、「なかったこと」にして、うまくいくはずがありません。

ネガティブな部分も認めて受け止めることをしないと、「じゃあどうするか?」に進めないです。

ネガティブな部分があることを認めて受け止めないと次に進めないのは、その子に関わる親(大人)も同じです。

「子どもにも、そう言う感情がある」と認められないと、上手くいかないことを子どもが面倒だと思うせいにしてしまいます。

子どもの「面倒くさい」は親が言わせている

子どもが、目の前のことを「めんどくさい」って思うのは、私たち親がそうなるようにしてきたからです。

今回は、「片付けなさい」は夫が言ったんですけど、それでも、母である私がそう言わせた部分が必ずあるんです。

例えば・・・

・そう感じるやりとりを積み重ねてきた

・そう感じる環境になっている

・親も「面倒くさい」を理由にやらないことがある

・やっても「やってよかった」と感じさせていない

「親である自分がそうさせている」と捉えることができれば、相手を責めることなく、自分自身を整えていくことができます。


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