「君たちはどう生きるか」これから観る方へ注意点とネタバレなしの感想。
公開初日に見てきたので忘れないうちにメモ。
<これから鑑賞する方へ注意点>
火事の場面とカエルがたくさん出てくる場面は苦手な人がいるかもしれません。
お子さんが観て楽しいかどうかは、個人差が大きいと思います。『もののけ姫』を楽しめる子なら大丈夫かな。
パンフレットは後日発売とのこと。
IMAXでみましたが、映画の前のIMAXの説明的なやつがものすごくデカい音で、大きい音が苦手な自分には怖かったです。
本編はそこまで大音量じゃないですが、生活音や音楽の音がなまなましく(そこがウリなわけですが)、HSP傾向ある人は疲れるかも。
<ネタバレなし感想>
一言でいうなら、「レベチ」。
おそろしいほどの才能を見せつけられる。『風立ちぬ』以降も進化を続け、まだ見たことのない新しいものを作り続けるのは本当にすごいです。
おもしろいとか感動というより、終始、感嘆でした。
宮崎駿監督ほどのアニメを作れる人はこの先もういないんじゃないかと寂しくなりました。
物語はわりと王道の児童文学的ファンタジーです。
気になった点としては、
若い頃の作品(ラピュタとか)に比べれば、人物の動きは控え目
主人公の声はキャラクタのイメージに合ってないと思った
貧乏で特別な才能もない少女(過去の私)が観たら、ケッ!😒って思う面はある。(昔からそういう層に向けては作ってないですよね)
宮崎駿監督の「特別な少年」感が全編にわたって現れている作品でした。
ヒロイン(じゃないのかな? お守りをくれた女性)が、私としてはジブリ史上最高に好みのタイプでした。
映画館で映画を見たのは、じつに5年ぶりでした~😊
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