キリスト教SUGEEEEEE!!! てなったけど、実際はそんなこと無かったぜ の話

青葉被告の公判が始まり、彼の答弁を聞いて こんな理由で。。。と、すごくやり切れない気持ちになってる毎日ですが、凶悪事件についてのルポとか読んでて不思議だったのが、結構、死刑になる位の凶悪事件起こしている犯人でも刑務所でキリスト教の教誨とか受けて最後改心して被害者遺族に謝罪とかするんですよね。

いや、死刑になる位だから 本当にアタオカで1㎜も感情移入出来ない、理解出来ない事件起こしてる様な人間が、ですよ。

"大阪・愛知・岐阜連続リンチ殺人事件" の犯人達って、やった事はマジ鬼畜で、犯行当時未成年だから死刑になりっこないってタカ括って、最初法廷で舐めた態度取ってた奴らが、その後 刑務所でキリスト教の教誨受けて改心して、遺族に刑務作業で稼いだお金を仕送りしたりしてんですよね。

キリスト教スゲーな って思って、一体どんな教誨受けたら、こんな鬼畜野郎達が改心するのかすごい不思議だったんですけど、別の凶悪事件調べてる中で その答えの一旦が掴めたんですよ。

ウシジマくんの洗脳くんっていうエピソードの元ネタになった北九州監禁殺人事件つーのがあるんです。松永太って言うサイコパスが暴力と心理操作によるマインドコントロールで、他人の家族を支配して、小さい子供も含めてその家族同士で殺し合いさせた事件で、当時は実情がヤバ過ぎて報道規制敷かれたくらいだったんだけども(ウシジマ君のエピソードよりも現実の方がえぐい)、その松永太のマインドコントロールの手法がさ、兎に角、マインドコントロールの対象者と外部とのコンタクトを(会社辞めさせるとかして)遮断して孤立させて、それで些細な事で難癖付けて その人に罪悪感を持たせてひたすらそれを責め立てて支配するっていう手法なんですわ。端的に言うと。

死刑確定囚もそれに近いなって思ったんすよね。死刑確定すると(親族じゃないと面会出来なくなったりして)極端に外部との接点が減るし、教誨で悔い改めよ みたいなことを言われ続ける訳じゃん? そりゃ、改心(洗脳)される奴出てくるわなって。要するにキリスト教がスゲー訳でもなかった と。

ちな、こういう事件調べてて思うのが、凶悪犯の弁護士ってマジで大変だなってこと。いや、死刑廃止論者でどんな人間でもいつかは更生出来るんや!とか、国家権力による殺人を止めるんや!(偏見だけど、コッチ系の人の方が多そう)とか、そういう使命感持ってる人もいるんだろうけど、こんなんやらされてやるんだとしたら、マジで頭おかしくなるで。。。

凶悪犯の弁護士って、こんな屑の弁護するなんて許せん!ってよくX(旧Twitter)でヘイトの対象になってたりするけど、国選弁護人で勝手に付けられたとしても弁護人になった以上は全力尽くさんといかんそうですわ。そんで、基本的には被疑者が供述したことを真として弁護せないかんそうですわ。

真正サイコパスで虚言癖の松永太の主張をベースに弁護しないといけないとか 無理ゲーよ。まぁ、実際無理ゲー過ぎて死刑確定したけどもやな。。。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?