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「アラン・デュカス 宮廷のレストラン」

キャッチコピーが、

「今宵、ヴェルサイユ宮殿に、あなたの席をご用意しました。」

今宵。。。

いきなりナンですが、フランス料理にはあまり興味はありません。
気取った人達が、たいして味もわからないくせに、したり顔で「うーん、美味しい」とか言いながら偉そうに食べるものという印象が強いし、大体、なんだかよくわからない野菜が芸術的に盛り付けられていたところで、たいして食欲もわきません。

それに、それほど繊細な舌を持ち合わせているわけではないので、そこまで丁寧で凝った味付けや盛り付けをされてもあまり意味がないのです。

まさにオーバースペック。

そんなフランス料理のレジェンドがこのアラン・デュカスさんです。

日本でもお洒落でハイグレードなチョコレート店を出しています。

絶対的な舌を持つ男。

世界各地を回り料理の研究やおいしいもののリサーチに余念がなく、特に京都には頻繁に訪れて大いに刺激を受けている模様。これは日本人としては結構嬉しい。

そんな、あらゆるおいしいものを知り尽くした彼が、畑でとれた野菜をそのままかじり、これほどの贅沢は無いと言っていました。

そんなもの普通の人が食べたら、苦くてまずいに決まっているのですが、さすがにワールドクラスの舌は普通の人とは大きく違うようです、。

映画自体は、ベルサイユ宮殿内初のレストランがオープンするまでのドキュメンタリーのような形ではありますが、どちらかと言うと、アランデュカスのこだわりや仕事っぷりを見せつけることがメインです。

これほど名を成していながらも、「我々は万人受けする料理を目指すわけではない。もっととんがったものを出すべきだ」とのこだわりを持っているのは凄い。
もちろん、大きな期待をして高いお金を払った挙句、自分に合わないとんがった料理を出された人は不運としか言いようがないのですが、こういうお店に来るちゃんした人達は、その辺の文脈も理解しているに違いないし、気取った人達は、こういう店では何が出てきても美味しいとしか言わないので特に問題は無いのでしょう。


特にフランス料理に興味がなくても面白く見ることができました。というか、ならばなぜ見たのかと言う話ですが、なんとなくです。


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